本年度の写真展は、みなさまがどのような朝を迎えているのか、多様な日常を紹介すべく、「朝」をテーマとした写真を募集したところ、41人・56点の応募がありました。
朝焼けをはじめ朝の美しい景色をとらえた作品や植物の水やり・洗濯などの朝のルーティンをとらえた作品、新居で迎えた初めての朝など、撮影者が独自の視点で切り取った「朝」を、1月6日(土)~28日(日)の21日間、当館ギャラリーにて展示しました。
来館者からは「朝しかできない、味わえないひとときですね。朝を迎えられたことを大事にしないとね」といった感想をいただき、朝を迎えられる日常のありがたさを感じていただけたように思います。
今回も昨年度と同様、来館者およびWEBにて賞にふさわしい作品を投票していただいたところ、総じて87票の投票がありました。この投票をふまえつつ、次の作品を明石市立文化博物館賞に選定いたしました。
明石市立文化博物館賞 加藤 誠司「夏の朝」
昨年度の写真展「明石の日常、明石の特別な日」にて、タコを干している様子をとらえた作品が【明石の日常賞】に選ばれましたが、本年もたこ干しが多くの人の心をとらえたようです。
「タコとおじいちゃんの組み合わせが絶妙」、「おじいさんが、たこ干しをする過程のさおをかついで運んでいる様子が印象的でした。この様な努力があるのだなぁとおもいました。たこ飯に感謝です」、「ほしだこをかつぐ方の表情、しぐさ、すべてがすてきでした。いかにも明石の朝って感じです」などというコメントが寄せられ、被写体のタコ干しをする姿が、明石らしさ再発見する契機になったようです。
令和6年9月のギャラリー・大会議室利用申込み抽選会は3月1日(金)9:00より2階 大会議室で行います。
※令和6年6月、7月にギャラリーの空きが、令和6年3月、5月、6月、7月に大会議室の空きがございます。
ご利用希望の方はお気軽にお問い合わせください。
空き状況につきましては、ホームページをご覧ください。
貸館のご案内.pdf
明石市立文化博物館の2024年度の年間スケジュールは以下のとおりです。
詳細はこちらのPDFをご覧ください。
・春季特別展「エルマーのぼうけん展」
会期:2024年3月23日(土)~5月19日(日)※会期中無休
・企画展「東二見 横河家の功績-大坂の陣から近代建築まで-」
会期:2024年6月1日(土)~6月30日(日)※月曜休館
・夏季特別展「迷路遊びからお城イラストへ-香川元太郎の作品世界-」
2024年7月13日(土)~9月1日(日)※会期中無休
・企画展「明石藩の世界Ⅻ―藩主忠国が創った『源氏物語』遺跡と俳諧文学―」
2024年9月14日(土)~10月14日(月・祝)※月曜休館(但し10月14日は開館)
・企画展「発掘された明石の歴史展-明石の寺院跡-」
会期:2024年10月26日(土)~12月1日(日) ※月曜休館
・企画展「明石の布団太鼓Ⅱ-彫刻と刺繍に見る匠の技-」
会期:2024年12月14日(土)~2025年1月13日(月・祝)
※月曜休館、12月29日~1月3日は年末年始休館
・企画展 郷土作家シリーズ「村上翔雲展」
会期:1月4日(土)~1月26日(日)※月曜休館(但し1月13日は開館)
・企画展 くらしのうつりかわり展
会期:1月25日(土)~3月16日(日)※月曜休館
2月24日(土)14時より開催の企画展「くらしのうつりかわり展-小学校生活編-」の関連イベント「おっちゃんの紙芝居」につきまして、13時より館内にて整理券を配布いたします。参加ご希望の方は、ご来館のうえ職員までお申し出ください。定員(40名)に達し次第受付を終了いたします。
明石っ子造形展開催中の土日・祝日は、駐車場が大変混み合い、満車状態が続くことがことが予想されております。
近隣駐車場の利用や、公共交通機関でのご来館をお願いいたします。
混雑予測
9:30~10:30
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やや混雑
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10:30~12:00
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やや混雑
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12:00~13:30
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混雑
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13:30~15:00
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混雑
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15:00~16:30
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混雑
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16:30~18:00
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やや混雑
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