江戸時代に天皇から柿本神社に奉納された重要文化財の和歌短籍のほか、人麿千年忌に関する資料や、通常60年に1度の開扉となる月照寺の秘仏で人麿念持仏といわれる「海上波切船乗十一面観世音菩薩」などを展示し、人麿が詠んだ歌から現代にいたるまでの人麿信仰の記録のほか、明石の地、明石の人々との関わりを紹介します。
奈良時代に宮廷歌人として活躍した柿本人麿は、万葉集に皇族をたたえる歌や死を悼む歌などのほか、明石に関する歌も残しました。享保8年(1723)には柿本人麿千年忌が盛大に行われ、朝廷から明石と石見(島根県益田市高津)の柿本神社に「正一位柿本大明神」の神位と神号が授与されました。それから300年を経た2023年の今なお、歌神として多くの信仰を集めています。 本展では、国や市の文化財に指定された資料を中心に、明石の地に人麿を祀る由来や、天皇、戦国武将、明石藩主、庶民など身分を問わず信仰が広まっていった記録を紹介するほか、江戸時代に盛大に行われた人麿千年忌の資料や明石ゆかりの作家による人麿画、人麿像のやきものなどを展示し、千年を超えて人麿を信仰してきた人々のすがたをみつめます。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 【開館時間】9時30分~17時30分(入館は17時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
1、講演会 「明石と人麿」
要事前申し込み(5月24日(水)必着)
日時:6月3日(土) 13:30~15:00
講師:冷泉 為人氏(冷泉家時雨亭文庫理事長)
場所:当館2階大会議室
定員:80名
2、講演会「万葉時代の人麿と江戸時代の人麿ー各時代における人麿像ー」
要事前申し込み(5月24日(水)必着)
日時:6月10日(土) 13:30~15:00
講師:神道 宗紀氏(帝塚山学院大学名誉教授)
場所:当館2階大会議室
定員:80名
※往復はがき、もしくはFAXに「参加希望の講演会名、参加者全員の氏名、
代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組5名まで)」を明記し、当館まで。
(1通につき1つの講演会のみ、応募者多数の場合は抽選となります。)
申し込みフォームからの申し込みも可能です。
※希望の講演会が明記されていない場合は応募が無効になることがあります。
※講演会には手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。
希望の方は、【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
画家・安野光雅(1926-2020)は、絵を描くかたわら、教員としても子どもたちに空想することの楽しさを伝えました。津和野町立安野光雅美術館所蔵の多彩な作品を学校の授業科目に見立てて紹介します。
画家 安野光雅氏(1926-2020)は、四方を山々に囲まれ城下町の風情がのこる島根県津和野で、さまざまに空想をめぐらせながら少年時代を過ごしました。独自の世界観をもつ絵本作品は、国際アンデルセン賞画家賞を受賞するなど国内外で高く評価され、さらに装丁デザインや執筆活動など、その活躍は幅広い分野に及びます。
本展では、画家として独立する前の教員時代に着目し、多彩なジャンルの作品を学校の授業科目に見立ててご紹介します。2020年に94歳で亡くなるまで、安野氏は作品を通して「自分で考えることの大切さ」を伝え続けてきました。作品の中から、たくさんの“不思議”や“興味”を見つけていくうちに、「考えることの楽しさ」を実感できることでしょう。
観覧料 |
観覧料:大人 1,000円(800円)、大学・高校生 700円(560円)、中学生以下無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額 ※シニアいきいきパスポート提示で無料 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室及び2階ギャラリー |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 会期中無休 |
主催 | 明石市立文化博物館、神戸新聞社 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会 |
追加情報 (協力など) |
企画協力:津和野町立安野光雅美術館、株式会社アートワン 協 力:兵庫県立図書館
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問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
参加費無料 ※高校生以上の方は特別展観覧券が必要です。
①記念講演会「安野光雅の世界」
35年以上、安野光雅氏とともに仕事をしてきた大矢鞆音氏が安野氏との「語らい」の思い出や作品の魅力を紹介します。
日時:7月22日(土) 10:30~12:00
会場:当館2階 大会議室
講師:大矢 鞆音氏 (津和野町立安野光雅美術館館長)
定員:80名
参加費:無料
参加方法:事前申込み(申込み者多数の場合、抽選)
締切:7月12日(水)必着
②ギャラリーツアー&ワークショップ「みよう はなそう つくろう」
安野先生の作品をみんなでみてみよう。
学芸員と話しながら、いろいろな発見をしたら、安野先生のような作品づくりに挑戦!
日時:7月30日(日)14:00~15:30
8月 5日(土)14:00~15:30
会場:当館2階 大会議室など
講師:当館学芸員
対象:小学生以上
定員:各回20名
参加費:無料
参加方法:事前申込み(申込み者多数の場合、抽選)
締切:7月26日(水)必着
〈申込方法〉
WEBフォーム、往復はがき、FAXにてお申込みください。
往復はがき、FAXの場合は、代表者の郵便番号・住所・電話番号・参加人数と参加者全員の氏名(子どもは学年も)を明記し、夏季特別展イベント係までお送りください。
申込み者多数の場合は抽選。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。締切後、1週間以内に当落通知を発送します。
※イベントでは手話通訳・要約筆記者の派遣ができます。
希望される方は、申込み時に【手話通訳希望】あるいは【要約筆記希望】とご記入ください。
遊び回るこどもの写真を撮影することは、今ではスマホで簡単にできますが、それができるようになったのは今から約100年前のことでした。昭和の名写真家が捉えたこどもたちのいきいきとした姿を紹介します。
戦争と戦後の復興期、高度経済成長期には、戦争により親を失ったり、家業の働き手として働かなければならなかったりと、この時代ならではの社会問題に直面したこどもたちがいましたが、街中の路上に目を移せば、元気よく遊ぶこどもたちの姿がありました。本展では、日本の写真史に名を残す写真家が、触れ合いながらレンズごしに捉えたこどもたちの姿を紹介し、昭和の歩みをたどります。
木村伊兵衛
入江泰吉
熊谷元一
土門拳
植田正治
桑原甲子雄
飛彈野数右衛門
緑川洋一
濱谷浩
山端庸介
林忠彦
井上孝治
岩宮武二
芳賀日出男
長野重一
麦島勝
田沼武能
熊切圭介
齋藤康一
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特別展の開催にちなみ、出陳作品および出陳写真家に関するエピソードやこどもがどのように撮影されてきたのかを紹介する特設ページです。
※関連グッズ販売店の営業時間が変更になります。
観覧料 |
観覧料:大人 800円(640円)、大学・高校生 600円(480円)、中学生以下無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額 ※身体障碍者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリによる提示時、本人と介護者は半額 ※シニアいきいきパスポート提示で無料 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室及び2階ギャラリー |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 会期中無休 |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会 |
追加情報 (協力など) |
協 力:兵庫県立図書館 企画協力:クレヴィス |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
※高校生以上の方は観覧券が必要です。
①講演会「こどもと写真―視線を読み解く」 ※要事前申し込み 終了しました。
子供たちと写真家の「視線」を手がかりに写真を読み解きます。
日時:4月9日(日)13:30~15:00
講師:佐藤守弘(同志社大学文学部教授)
会場:当館2階大会議室
定員:80名
参加費:無料
締切:3月30日(木)必着 募集期間を延長します。。
3月31日以降は先着順にて受け付けます。定員に達した時点で締切とさせていただきます
〈申込方法〉
WEBフォーム、往復はがき、FAXにてお申込みください。
往復はがき、FAXの場合は、代表者の郵便番号・住所・電話番号・参加人数と参加者全員の氏名(1組4名まで)を明記し、春季特別展イベント係までお送りください。
申込み者多数の場合は抽選。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。締切後、1週間以内に当落通知を発送します。
②牛乳パックで手づくりカメラ ※当日受付(先着順)
牛乳パックでピンホールカメラをつくり、撮影に挑戦します。
日時:4月29日(土・祝)10:30~12:00
会場:当館2階大会議室、テラス
定員:15名
対象:小学生以上(小学生は要保護者同伴)
参加費:300円(材料費)
③変わり兜をつくってみよう ※当日受付(先着順)
厚紙でカッコイイ、カワイイ 自分だけの兜をつくろう!!
日時:5月5日(金・祝)10:30~12:00
10:00より整理券配布
会場:当館2階大会議室
定員:20名
対象:小学生以上(小学生は要保護者同伴)
参加費:200円(材料費)
※イベントでは手話通訳・要約筆記者の派遣ができます。
希望される方は、①は3月30日(木)、②は4月19日(水)、③は4月21日(金)までに電話、FAX、メール(otoiawase@akashibunpaku.com)でご連絡ください。
※ご記入いただいた個人情報は、イベントの当落通知に使用します。
【追加関連イベント】
展示解説 ※申込不要
展示作品・写真家に関するエピソードやこどもが当時にどのように撮られたのか解説します。
日時:4月23日(日)・5月7日(日)
いすれも13:30~(45分程度)
場所:1階特別展示室・2階ギャラリー
講師:当館学芸員
※手話通訳・要約筆記を希望される方は、開催日の10日前までに当館までご連絡ください。
今では大きく様変わりした昭和時代のくらしの様子を、当時の道具や写真などで振り返ります。
当時を知る世代にはなつかしい、知らない世代はわくわくする、昭和レトロを学べる展覧会です。
毎日の生活に欠かせない食事。日々の食卓にのぼる食事の様子は、時代によって大きく変化してきました。明石市立文化博物館では、毎年「くらしのうつりかわり展」という昭和時代を中心に昔のくらしを紹介する展覧会を開催し、小学校3年生の社会科および総合的な学習の時間の一環として利用いただいています。本展では「おいしいごはんができるまで」と題して、食卓にのぼる食材がどのようにして海から獲られたり、田畑で生産されたりしてきたのかを、昭和という激動の時代の変化と合わせて紹介します。 また1階ロビーには昭和時代の子どもの遊びや、身の回りの生活道具、農業や漁業に使用される道具などを展示します。時代とともに変化していく生活の様子を感じていただけたら幸いです。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
①ワークショップ「わら縄づくり&しめ縄づくり」
わら縄を作ってみよう!上手にできたらしめ縄づくりを体験してみよう
日時:2月18日(土) 13時~15時
場所:魚住文化財収蔵庫
明石市魚住町西岡2119番地の23
※JR魚住駅集合・解散、マイクロバスで会場へ移動します。
定員:10名 (対象:小学生以上。3年生以下は保護者の付添が必要)
講師:清水村民俗行事世話人会
締切:2月3日(金)必着
②おっちゃんの紙芝居
日時:2月26日(日)、3月5日(日)、3月12日(日)、3月19日(日)
いずれも10時~(各回30~40分程度)
場所:2階大会議室(3月12日のみ体験学習室)
定員:各回60名(3月12日のみ40名)
演者:阿部 元則 氏(紙芝居師)
当日先着順。9時30分より整理券を配布。定員に達し次第受付終了
③ワークショップ「足踏み式ミシンを使って布を縫ってみよう」
日時:3月11日(土) A10時~、B11時~、C14時~、D15時~
場所:当館体験学習室
定員:各回2名 (対象:小学3年生以上)
締切:2月24日(金)必着
④ワークショップ「ちょっと懐かしい遊び」
ベーゴマ、ゴムとびなど懐かしい遊びを体験してみよう!
日時:3月18日(土) A10時~11時、B14時~15時
場所:当館体験学習室 当日受付
※高校生以上の方の各イベントのご参加には、当日の観覧券が必要です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
※イベント①と③は事前申し込みが必要です。
往復はがき往信面に「イベント名(③は希望時間も)、参加者全員の氏名(付添いも含む)、
代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組2名まで)」を、返信面に自身の住所・氏名を
ご記入の上、当館までお送りください。1通につき1つのイベントのみ有効、応募者多数の場合は抽選。
※申込みフォームからの申込も可能です。
※イベントでは、手話通訳者・要約筆記の派遣ができます。
希望の方は、応募時に【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
事前申し込み不要のイベントで希望される場合は開催の10日前までにFAX、メール、電話でご連絡ください。
2022年にちなみ、「二つ」をテーマに二点一組となる焼き物や絵画などを収蔵資料より紹介します。
2022年という2が揃った年にちなんで、「二つ」をテーマに収蔵作品を紹介します。明石ゆかりの作家の作品を中心に、明石藩士の家に伝わった美術品など明石の地にまつわる収蔵作品の中から、二つのモチーフが描き込まれた絵画、2点あわせて1組の作品となる焼き物など、“二つ”の関係性を考えさせるような作品を集めました。作品の美しさとともに、作品に込められた意味や思いを「二つ」という視点からもお楽しみください。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 (但し、1月9日は開館) ※年末年始(12月29日~1月3日)は休館 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
①オリジナルカードをつくろう! 事前予約制 (12月2日(金) 必着)/定員20名
重ねた二枚の色紙からクリスマスモチーフなどの飾りを切り取り、
それをカード台紙に貼り付けてオリジナルカードをつくります。
日 時:12月17日(土) 10:30~(1時間30分程度)
場 所:当館2階大会議室
講 師:当館学芸員
対 象:小学1年生以上(小学生は保護者の付添が必要)
※はさみを使います。
②展示解説 事前予約制 (12月23日(金) 必着)/定員60名 ※下記フォームにて引き続き受付中
日 時:1月7日(土) 13:30~(45分程度)
場 所:当館2階大会議室
講 師:当館学芸員
※イベントの参加には事前申込みが必要です。
往復はがきに「イベント名、参加者全員の氏名、代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組4名まで)」を明記し、当館まで。
1通につき1つのイベントのみ有効、応募者多数の場合は抽選。
※申し込みフォームからの申込みも可能です。
https://forms.gle/WeGHjNfyirmfjp6k8
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
※ご記入いただいた個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知に使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等への公的機関へ提供する場合があります。
※イベント参加の際には手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。
希望の方は、応募時に【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
生前の階層や地位・貧富の差が、墓の規模や副葬品に反映されます。古墳から出土した副葬品をはじめとした遺物などを通して、明石地域の弥生時代から近世にかけての墓とそれにともなう祭祀のようすを紹介します。
今年度は、明石地域に残された弥生時代から近世の墓と祭祀を取り上げました。原始・古代においても江戸時代においても、生前の階層や地位・貧富の差が、墓の規模や副葬品に反映されます。 発掘調査で明らかになった様々な遺構・遺物を通じて、当時の文化や人びとの暮らしを感じとっていただければ幸いです。
観覧料 |
大人 : 200円 大高生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 65歳以上の方、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示時、本人と介護者(スマートフォンアプリによる提示も含む)は半額 シニアいきいきパスポート提示で無料 ※企画展・常設展はオンライン予約システムを導入していませんので、受付でチケットをご購入ください。 【関西文化の日】11月12日(土)・13日(日)・19日(土)・20日(日)は無料 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 月曜休館 |
主催 | 明石市 共催:明石市立文化博物館 |
後援 | |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
講演会とシンポジウム ※要申込み ※要観覧料
■日時:11月6日(日) 13:00~16:00
■場所:当館2階大会議室
■第1部 片山 一道 氏 (京都大学大学院名誉教授)
「古人骨から歴史を探る」
■第2部 春成 秀爾 氏 (国立歴史民俗博物館名誉教授)
「明石の前方後円墳」
■第3部 シンポジウム
パネラー:片山 一道 氏・春成 秀爾 氏
・高橋 明裕 氏 (立命館大学非常勤講師)
コーディネーター:丸山 潔 氏 (明石市史編さん委員)
■定員:60名 (応募多数の場合は抽選)
■参加費:無料 (当日有効の観覧券が必要です)
■申し込み方法
●はがき・メールとも10月21日(金) 必着
●往復はがきに「イベント名、代表者の郵便番号・住所・電話番号・参加人数と参加者全員の氏名」(1組5名まで)を明記し、当館まで往復はがきでお申し込みください。
●こちらからメール申込みも可能です。
●手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。ご希望の方は【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
●新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
●ご記入いただきました個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知に使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等の公的機関へ提供する場合があります。
明石藩領や周辺地域の漁場争論、ため池の築造等、耕地や水の利用を巡る人々の営みを古文書や絵図等で紹介します。
江戸時代の古文書には、耕地や水、漁場の利用にまつわる記録が含まれています。時には他村との争いになることもあり、さまざまな記録が残されました。
本展では、明石藩領やその周辺地域の古文書の中から、明石沖の好漁場「鹿ノ瀬」をめぐる漁場争論、ため池の築造や水争いといった耕地や水の利用をめぐる人々のいとなみ、「耕作放棄地」に対する村々や領主の対応などをとりあげ、環境変化への対応や限りある資源の利用を模索する人々のすがたを紹介します。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示の方(スマートフォンアプリによる提示も含む、その介護者も)は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) |
主催 | 明石市、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター、明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
講演会「水利用をめぐる村々の争論と農業ー明石市西部を中心にー」
要申込み (9月6日(火) 必着)
日 時:9月17日(土) 13:30~15:00
講 師:加藤 明恵 氏 (神戸大学大学院人文学研究科特命助教)
場 所:当館2階大会議室
定 員:50名
講演会「鹿ノ瀬のイワシ・タコをめぐる江戸時代の漁業慣行」
要申込み (9月16日(金) 必着)
日 時:10月1日(土) 13:30~15:00
講 師:加納 亜由子 氏 (兵庫県企画部地域振興課)
場 所:当館2階大会議室
定 員:50名
はじめての古文書講座
要申込み (9月30日(金) 必着)
日 時:10月15日(土) 13:30~15:00
講 師:加藤 明恵 氏 (神戸大学大学院人文学研究科特命助教)
場 所:当館2階大会議室
定 員:40名
展示解説
要申込み (A・B 9月9日(金) 必着 C・D 9月16日(金) 必着 )
日 時:A 9月25日(日) 10:30~11:30
B 9月25日(日) 13:30~14:30
C 10月2日(日) 10:30~11:30
D 10月2日(日) 13:30~14:30
講 師:加藤 明恵 氏 (神戸大学大学院人文学研究科特命助教)、当館学芸員
場 所:当館2階大会議室
定 員:各回40名
〇新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
〇ご記入いただいた個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知に使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等の公的機関へ提供する場合があります。
〇事前申込みが必要です。往復はがきに「イベント名、参加者全員の氏名、代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数」を明記し、当館まで(応募はがき1通につき1つのイベントのみ(1組5名まで)有効、応募多数の場合は抽選)。
こちらからメール申込みも可能です。
https://forms.gle/crnLbSjHRntSFJDt6
〇講演会、はじめての古文書講座、展示解説では手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。希望の方は、応募はがきに【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
女の子に大人気の児童文学作家あんびるやすこの原画展
明石で再開催!
おさいほう魔女のシルクと召使いねこコットンが活躍する「なんでも魔女商会」。ふたりの女の子が店長を勤める森のお菓子屋さんが舞台の「ルルとララ」。ハーブ魔女の遺産を相続した人間の女の子ジャレットが主人公の「魔法の庭ものがたり」。これらミリオンセラーのお話と絵の両方を手がけているのは、児童文学作家のあんびるやすこさん。作家生活30周年をむかえて、新作「ムーンヒルズ魔法宝石店」の刊行もはじまりました。
小学生の女の子から絶大な人気を集める作品の魅力は、「魔法」や 「ドレス」 「お菓子作り」「ハーブ」 「ジュエリー」 といったテーマで繰り広げられる、はなやかでかわいい物語の世界。そして、思いやりや頑張ることの大切さなど、大事なことが飾りたてることなく自然に語られ、登場人物とともに、読者自身も成長していけること。そんなたくさんの魅力あふれる作品たちは現在でも変わらず愛され続けています。
本展は、2020年春、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら会期短縮となった「あんびるやすこ作品展」の再開催となる展覧会です。全シリーズの原画をはじめ、制作過程がうかがえるスケッチ、作家愛用の道具などを展示します。さらに、前回の展覧会では展示されなかった新作の原画も新たに加わります。
観覧料 |
◆オンライン事前予約優先制ですが、当日券でのご入場も可能です。ただし、入場制限によりお待ちいただく場合があります。◆ 当日券:大人 1,000円、大高生 700円、中学生以下無料 前売券:大人 800円、ペア 1,300円 ※6月4日(土)~7月15日(金) 当館、山陽電車山陽明石駅・ご案内センター(明石)、あかし案内所にて販売 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示の方(スマートフォンアプリによる提示も含む、その介護者も)は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室及び2階ギャラリー |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 会期中無休 |
主催 | 明石市立文化博物館、神戸新聞社 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
追加情報 (協力など) |
協 力:岩崎書店、講談社、チャイルド本社、ひさかたチャイルド、ポプラ社、明石市立図書館、兵庫県立図書館 企画制作:オフィス渋谷 |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
※参加費無料(高校生以上の方は観覧券が必要)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合がございます。
■あんびるやすこ先生 サイン会 【要・事前申込み 往復はがき】
日 時|7月16日(土) ①10:30~11:30 ②14:30~15:30 申込み締切:6月30日(木)必着
8月 6日(土) ①10:30~11:30 ②14:30~15:30 申込み締切:7月21日(木)必着
会 場|当館2階 大会議室
定 員|各回40名
※当選はがきをお持ちの方で、当館にてあんびるやすこ先生の書籍を購入の方にサインをします。サインは当選者1名につき1冊とさせていただきます。
■絵本のよみきかせ会 【要・事前申込み 往復はがき】
あんびるやすこ先生の絵本作品等を明石市立図書館の図書館スタッフがよみきかせします。
日 時|7月30日(土) 15:00~15:30 申込み締切:7月14日(木)必着
8月20日(土) 15:00~15:30 申込み締切:8月4日(木)必着
会 場|当館2階 大会議室
定 員|各回40名
【イベント申込み方法】
往復はがきの往信面に、①イベント名称と希望日(サイン会は①②いずれかの時間も選択)、②参加者全員の氏名とふりがな(付添者が一緒の場合は付添者氏名も記入。※サイン会はサイン希望者か付添者か分かるように記載してください。)、③年齢、④郵便番号・住所、⑤電話番号を記入し、返信の宛名面にご自身の住所・氏名をご記入の上、下記住所までお送りください。
〒673-0846 明石市上ノ丸2丁目13番1号 明石市立文化博物館 夏季特別展イベント係
*イベントには手話通訳・要約筆記者の派遣が可能です。ご希望の方は、応募はがきに【手話通訳希望】または【要約筆記希望】と明記してください。
*1通の往復はがきで4名様まで(付添者含む)。*1通につき1回のイベントのみ有効。
*申込み者多数の場合は抽選。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。締切後、1週間以内に当落通知を発送。
*ご記入いただいた個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知に使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等の公的機関へ提供する場合があります。
海に面した明石では、古くから木造船をつかった漁や運搬が盛んでした。古墳時代の丸木舟や明治時代の活魚運搬船「明石型生船」、昭和まで使われていた木造漁船等の部材や模型、写真を通して明石における木造船の歴史を辿ります。
海に面した明石では、古くから木造船をつかった漁や運搬が盛んでした。
特に明治時代に明石で家業を営んでいた中部幾次郎(1866~1946)によって改良された活魚運搬船は「明石型生船」とよばれ、西日本に広く普及していました。
展示では、こうした生船の関連資料をはじめ、遺跡から出土した古墳時代の丸木舟から昭和40年代まで作られていた漁船まで、その部材や模型、写真等を通して、明石における木造船の歴史を辿ります。
「明石型生船ゆかりの地 見学ツアー」※要申込み
焼玉エンジンを動かす様子の見学や明石型生船にゆかりのある地を歩いてまわります。
日 時:6月11日(土) 10時00~(2時間程度)
集 合:岩屋神社前
定 員:20名
講 師:金井 清 氏 (生船研究会)
締 切:5月27日(金)
※午前のツアー解散後、14時より希望者を対象に文化博物館にて企画展の解説を行います。(要観覧券)
講演会「海峡が育んだ木造船文化」※要申込み (要観覧券)
日 時:6月19日(日) 13時30分~(1時間半程度)
場 所:当館2階大会議室
定 員:各回40名
講 師:出口 晶子 氏(甲南大学教授)
締 切:6月8日(水)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
※事前申し込みが必要です。往復はがきに「イベント名、参加者全員の氏名、代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組4名まで)」を明記し、当館まで。
※講演会、明石型生船ゆかりの地見学ツアーでは手話通訳者・要約筆記者の派遣が可能です。手話通訳・要約筆記希望の方は、往復はがきに【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。また、見学ツアー申し込みの方で午後の展示解説にも参加される場合は、【展示解説参加】も、あわせて明記してください。
※往復はがき1通につき1つのイベントのみ有効、応募者多数の場合は抽選。
(ご記入いただいた個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知に使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等への公的機関へ提供する場合があります。)
世界最大級の熱帯湿地、パンタナール。大部分はブラジルに広がり、一部がボリビアとパラグアイにまたがります。そのスケールは日本の本州の広さに匹敵し、ブラジル側の大半が「パンタナール保全地域」として世界遺産に登録されています。そして雨季と乾季でドラマチックな変化を見せるこの世界でも希有な大湿原は、多彩な野生動物が息づく世界屈指の生命の宝庫です。
世界的に著名な動物写真家・岩合光昭が、ジャガー、カピバラ、パラグアイカイマンをはじめ、多種多様な生き物たちの生態に肉薄。2mを超える大サイズを含む、迫力ある約100点の作品により、清流がつむぐ生命の輝きをご覧いただけます。
観覧料 |
◆オンライン事前予約優先制ですが、当日券でのご入場も可能です。ただし、入場制限によりお待ちいただく場合があります。◆ 当日券:大人 1,000円、大高生 700円、中学生以下無料 前売券:大人 800円、ペア 1,300円 ※3月5日(土)~4月1日(金) 当館、山陽電車山陽明石駅・ご案内センター(明石)、あかし案内所にて販売 ※20名以上の団体は2割引 65歳以上の方、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示の方(スマートフォンアプリによる提示も含む、介護が必要な場合は介護者も)は半額 シニアいきいきパスポート提示で無料 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室及び2階ギャラリー |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館、神戸新聞社 |
後援 |
兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
追加情報 (協力など) |
協 力:明石市立図書館、兵庫県立図書館 企画制作:クレヴィス |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
※参加費無料(高校生以上の方は観覧券が必要)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合がございます。
■目指せ!動物カメラマン! 【応募制】
身の回りにいる動物(ペット可)の「野生」味あふれる写真を撮影して当館までお送りください。
*ご応募いただいた写真は館内に掲示、当館のSNSアカウントにて公開。
締切|5月15日(日)必着
【写真応募方法】
◎データの場合:メール本文に①氏名(ふりがな)、作品並びに応募者氏名のSNSでの公開可否(可の場合は本名もしくはニックネームでの公開を明記)、
②タイトル、③住所、④電話番号を明記して、animal-photo@akashibunpaku.comまで添付もしくはファイル送信サービスで送信。
◎プリントの場合:サイズはA4とします。
作品を送付される際に、上記①~④を明記した用紙を同封して当館までお送りください。
※プリント作品は返却いたしません。あらかじめご了承ください。
■ブックトーク 【要観覧券・要申込み】
明石市立図書館の図書館スタッフによる、岩合氏が出版した本の紹介や、絵本のよみきかせです。
演者|明石市立図書館の図書館スタッフ
日 時|①4月30日(土) 15:00~15:30 (子供向け)
②5月15日(日) 15:00~15:30 (大人向け)
会場|当館2階 大会議室
定員|各回40名
締切|①4月20日(水)、②5月6日(金)必着
■ミュージアムトーク 【要観覧券・要申込み】
スライドで展覧会の見どころをご紹介。
講師|当館学芸員
日 時|①4月16日(土) 15:00~15:30
②5月14日(土) 15:00~15:30
会場|当館2階 大会議室
定員|各回40名
締切|①4月6日(水)、②5月6日(金)必着
【申込み方法】
往復はがき往信面に、①イベント名称および希望の日時、②参加者全員の氏名、③代表者の郵便番号・住所、④電話番号を
記入し、返信の宛名面に必ず自身の住所・氏名をご記入の上、当館までお送りください。
*ブックトーク、ミュージアムトークでは手話通訳・要約筆記者の派遣が可能です。ご希望の方は、応募はがきに【手話通訳希望】または、【要約筆記希望】と
明記してください。
*往復はがき1通につき1つのイベントのみ。1枚の往復はがきで5名様まで。
*申込み者多数の場合は抽選。当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。締切後、1週間以内に当落通知を発送。
*当落に関して、個別のお問い合わせにお答えすることはできません。
*ご記入いただいた個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知に使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等の公的機関へ提供する場合があります。