2024年12月14日ー 2025年1月13日
明石をはじめ播磨から淡路の祭には、布団屋根などを持つ太鼓台が広く見られます。この太鼓台に組み込まれる狭間の彫刻や、水引幕、高欄掛などの刺繍は、名工たちが心血を注いで作り上げたもので、高い芸術性を見出すことができます。本企画展では、明石市内や淡路島などに伝わる彫刻や刺繍の数々を披露します。江戸時代から受け継がれる匠の技をご堪能ください。
観覧料 |
大人 : 200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 20名以上の団体は2割引 65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・ミライロID手帳提示の方と介護者1名は半額。 シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
---|---|
開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 【開館時間】9時30分~17時30分(入館は17時まで) 月曜休館(1月13日は開館)、年末年始(12月29日~1月3日) |
主催 | 明石市、明石市立文化博物館 |
後援 | 淡路市、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団 |
追加情報 (協力など) |
協力:明石の布団太鼓プロジェクト、だんじり彫刻研究会 |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
講演会「瀬戸内の太鼓台」*要申込み
日時:2025年1月5日(日) 13:00~14:30
講師:藤本 庸文 氏(明石の布団太鼓プロジェクト代表)
場所:当館2階大会議室
実演「河合賢申氏による彫刻の実演」*申込不要
日時:2025年1月5日(日) 11:00~12:00、14:30~15:30
場所:当館1階体験学習室
河合 賢申 氏
美術木彫師。「賢申堂」代表。大阪府岸和田生まれ。地車や太鼓台、社寺の彫刻を数多く手掛ける。大阪府優秀技能者表彰(なにわの名工)受賞。
《申込方法》
2024年12月13日ー 2024年12月22日
関連イベントの参加募集中! |
トークイベント「風景を拾う話」
路傍のカケラたち(波板、電柱の擦過痕、立体文字など)の魅力について
2024年12月14日(土)14:00~15:30
講師:伊達 伸明
定員:80名
会場:2階大会議室
申込フォーム
ワークショップ「いらない服に別れを」
作品を鑑賞後、ご持参いただいた服にその服にまつわる記憶を刺繍してみませんか
2024年12月21日(土)14:00~15:30
講師:山村 祥子
定員:10名
対象:中学生以上
会場:2階大会議室
申込フォーム
関連イベントの参加募集中! |
トークイベント「風景を拾う話」
路傍のカケラたち(波板、電柱の擦過痕、立体文字など)の魅力について
2024年12月14日(土)14:00~15:30
講師:伊達 伸明
定員:80名
会場:2階大会議室
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ワークショップ「いらない服に別れを」
作品を鑑賞後、ご持参いただいた服にその服にまつわる記憶を刺繍してみませんか
2024年12月21日(土)14:00~15:30
講師:山村 祥子
定員:10名
対象:中学生以上
会場:2階大会議室
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当館では、毎年テーマを変えて、明石の風景や季節の風物詩を題材とした写真
公募展を行い、今一度自分たちの地域の魅力や日常について考える機会を提供
してまいりました。今年度は、本写真展とともに、現代美術作家の作品をあわ
せて紹介する試みを行います。
既成概念にとらわれず、新たなものの見方を提示する現代美術作家のアプロー
チは、鑑賞者の想像力を刺激し、異なる価値観や分野との出会いにつながる契
機と考えます。今回は、見捨てられるモノや忘れ去られてしまう個人の記憶に
着目して、モノに宿る記憶をテーマに制作する二人の作家を紹介します。
取り壊される建物の廃材の一部を用いてウクレレを作り、元の持ち主に手
渡していく「建築物ウクレレ化保存計画」の活動を2000年から継続する伊達
伸明。通常はゴミとして捨てられる「いらない服」を出会った人々から譲り
受け、持ち主とその服との思いや記憶を服に綴る山村祥子。個人とモノとの
関係や取るに足りない個人の記憶や思い出は、目まぐるしく移り変わる現代
の消費社会の中で、いつの日か失われていくものです。そうした流れに抗う
かのように、あえて時間をかけてそれらをパブリックにひらく二人の実践
は、他者へと共感を広げ、芸術表現の力となって、見るものに新たな景色を
見せてくれるでしょう。
今年度の写真公募展では、人が残したいと思うモノやコト、他者と共有した
い記憶や体験を記録した写真を募集しました。忘れたくないものを留める行為
である写真と、他者の記憶を拾い上げる二人の実践が、過去と未来とをつなぎ
ながら出会います。個人的な記憶が、誰かに拾われることで、新たな物語を紡
ぎ始めるかもしれません。
トークイベント「風景を拾う話」
路傍のカケラたち(波板、電柱の擦過痕、立体文字など)の魅力について
2024年12月14日(土)14:00~15:30
講師:伊達 伸明
定員:80名
会場:2階大会議室
申込フォーム
ワークショップ「いらない服に別れを」
作品を鑑賞後、ご持参いただいた服にその服にまつわる記憶を刺繍してみませんか
2024年12月21日(土)14:00~15:30
講師:山村 祥子
定員:10名
対象:中学生以上
会場:2階大会議室
申込フォーム
《イベント申込方法》
〇イベント申し込みは、11月16日(土)午前10時より先着順にて受付します。
〇1グループにつき2名様までの申込とさせていただきます。それ以上のお申込みをご希望の方は、代表者名を変え、分けてお申込みいただくようお願いいたします。
〇お申込後にキャンセルや人数が減る場合は、電話または申込フォームに記載のメールアドレスにてご連絡ください。
〇イベントには手話通訳・要約筆記者の派遣ができます(直前にお申込みの場合は対応できないことがあります)。
出品作家紹介 |
伊達 伸明 〈桃林堂ウクレレ〉2020年/愛知県江南市 |
伊達伸明 DATE Nobuaki 1964年生まれ。京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了。取り壊される建物をウクレレにして保存する「建築物ウクレレ化保存計画」のほか、立版古による建築記憶の伝承、各地で地域資源再発掘型の展覧会の企画監修活動に関わる。 *活動・展覧会(共同出品含む) 亜炭香古学(2012〜2015/せんだいメディアテーク)、アートと考古学(2016/京都文化博物館)、とりのゆめ(2017/神戸アートビレッジセンター)、しらべの細道シリーズ(2017~2020/東北リサーチとアートセンター)、ミカエルさん(2019~2020/崇仁小学校)、お線香の歩き方(2021/甲賀市信楽町)、「自治とバケツと、サイカチの実」(202~2024せんだいメディアテーク/仙台市)など。 |
山村祥子〈いらない服に別れを - adieux aux vêtements inutiles -〉2020年 インスタレーション ©麥生田兵吾 |
山村祥子 YAMAMURA Shoko 1984年生まれ。兵庫県在住。アメリカで現代美術を学ぶ。主に都市の消費者生活に焦点を当て、周囲の環境(もの・こと・ひと)に関して自他のコミュニケーションの在り方や他に向かう態度を問いかけ、提案することを大きなテーマとしている。 *展覧会 2024年:「Cultural Kaleidoscope」MOM Art Space,ドイツ、2023年:「CAP LAB ROKKO:マウン展」六甲ミーツ・アート芸術散歩2023, 神⼾、2022年: 個展「いらない服に別れを (2020-2022) 」KOBE STUDIO Y3ギャラリー, 神⼾、⼩川美陽&⼭村祥⼦ ⼆⼈展「ROOM01」NU茶屋町 8F window gallery, ⼤阪、「はならぁと2021」天理, 奈良 |
2025年1月 4日ー 2025年1月26日
美術や音楽、詩歌といった芸術は、時代毎に受け入れられる姿を模索され変化してきました。では、現代の書道とはどのような姿をしているのでしょうか。古典の学びを大切にしながらも、現代の書道の在り方〈現代詩書〉を問い続けた書家村上翔雲の作品展を開催します。 村上翔雲は1932年に広島県で生まれ、書家近藤摂南の教えのもと古典書道を学びながら、次第に書道のこれからの姿について考えるようになりました。 現代の人に理解されるような題材を、現代の人が読める文字と書体で表現した書こそが現代の書の在り方〈現代詩書〉であるとの考えに至った翔雲は、同年代の俳人詩人と組んで、彼らの作品を題材に制作をするようになります。46歳の時に明石へ移ってからは、明石を拠点として制作や後進の育成にも精力的に取り組みました。 現代の書である〈現代詩書〉には、いまを生きる私たちについ読んでみようと思わせる魅力があります。展覧会では、村上翔雲の書作品約70点と題材になった詩句の作家たちとの交流の一端を紹介します。是非、会場にて翔雲の残した現代の書の在り方をご覧ください。
展示解説 *申し込み不要
日時:1月19日(日) 13:30~(40分程度)
講師:六車明峰(名筆研究会)
場所:当館2階ギャラリー
ギャラリートーク *申し込み不要
日時:1月4日(土)10:30~、
1月18日(土)10:30~、13:30~(各回30分程度)
講師:当館学芸員
場所:当館2階ギャラリー
銅板をつかって拓本をとろう
特殊な筆で描き初めをしよう *申し込み不要(各回 先着30名)随時受付
日時:1月4日(土)、1月12日(日) 両日とも13:00~15:00
場所:当館2階大会議室
※手話通訳者の派遣ができます。希望の方は各イベント開催の2週間前までに電話もしくは当館HPの問合せフォームよりご連絡ください。
(直前のお申込の場合は対応できないことがあります。)
2024年10月26日ー 2024年12月 1日
「発掘された明石の歴史展」は市内の発掘調査によって出土した資料を中心に取り上げ、そこから明らかにされた先人たちのくらしぶりを広く知っていただく機会として開催しています。
「発掘された明石の歴史展」は市内の発掘調査によって出土した資料を中心に取り上げ、そこから明らかにされた先人たちのくらしぶりを広く知っていただく機会として開催しています。
「発掘された明石の歴史展」は市内の発掘調査によって出土した資料を中心に取り上げ、そこから明らかにされた先人たちのくらしぶりを広く知っていただく機会として開催しています。 今年度のテーマは「明石の寺院跡」で、古代から中世にかけての寺院跡からの出土品を出展します。 明石市内で最古の寺院である太寺廃寺跡から出土した瓦や塑像片をはじめ、中世の律宗寺院であった報恩寺跡(大久保町西脇)出土の鬼瓦や文字瓦、また神戸市西区の中世寺院跡出土の瓦などを展示し、明石地域で華開いた仏教文化の歴史を紹介します。
講演会
2024年11月2日(土) 13:00~15:15
13:00~13:35
「市内寺院跡の発掘調査から-太寺廃寺・報恩寺跡など-」 稲原昭嘉(明石市歴史文化財担当)
13:45~15:15
「太寺廃寺跡の都の寺院」 花谷浩(出雲弥生の森博物館 館長)
定員:80名 (応募多数の場合は抽選) ※要申込み
《申込方法》
〇イベントに参加するには企画展のチケットが必要です。
〇イベント申し込みは、10月2日(水)午前10時よりイベント前日午後5時までに申込フォームより先着順で受付します。
申込フォーム
〇1グループにつき4名様までの申込とさせていただきます。5名以上のお申込みをご希望の方は、代表者名を変え、分けてお申込みいただくようお願いいたします。
〇お申込後にキャンセルや人数が減る場合は、電話または申込フォームに記載のメールアドレスにてご連絡ください。
〇定員に達した場合はエラーページが表示されます。
ぶんぱくでは、一年を通じて小さなお子さまから楽しめるワークショップを開催します。
毎月第3日曜日はぶんぱくで楽しみながら学ぼう!
次回開催
ステンシルプリントでトートバッグ作り |
展示室にいる動物をモチーフにしてオシャレなトートバッグを作りませんか?ステンシルプリントで世界に一つのトートバッグに! |
10月15日(日) ①10時30分~ ②14時30分~(60分程度)
材料費:300円
※高校生以上の方は、当日の観覧券が必要です
常設展の観覧料:大人200円 大学・高校生150円
定 員:各回10人(事前申込制)
申込方法:申込はこちらのフォームから 申込締切:10月5日(木)
申し込み者多数の場合は抽選となります。残枠があれば当日参加可。
ぶんぱくでは、一年を通じて小さなお子さまから楽しめるワークショップを開催します。
毎月第3日曜日はぶんぱくで楽しみながら学ぼう!
次回開催
ステンシルプリントでトートバッグ作り |
展示室にいる動物をモチーフにしてオシャレなトートバッグを作りませんか?ステンシルプリントで世界に一つのトートバッグに! |
10月15日(日) ①10時30分~ ②14時30分~(60分程度)
材料費:300円
※高校生以上の方は、当日の観覧券が必要です
常設展の観覧料:大人200円 大学・高校生150円
定 員:各回10人(事前申込制)
申込方法:申込はこちらのフォームから 申込締切:10月5日(木)
申し込み者多数の場合は抽選となります。残枠があれば当日参加可。
ステンシルプリントでトートバッグ作り |
展示室にいる動物をモチーフにしてオシャレなトートバッグを作りませんか?ステンシルプリントで世界に一つのトートバッグに! |
材料費:300円 |
10月15日(日) 申込フォーム |
ぶんぱくたんけん&トートバッグを作ろう! |
ぶんぱくたんけん!展示室にはどんな動物がかくれているかな?見つけた動物をトートバッグにステンシルしてみよう |
材料費:300円 |
4月16日(日) |
まあるいもようを探そう&缶バッジづくり |
常設展示室にあるまあるいもよう!今回はまあるい『かわら』のもようを缶バッジにしてみよう! |
材料費:300円 |
5月21日(日) |
粘土でパズルを作ろう! |
施文具(せもんぐ)を使ってむかしの土器の文様を粘土にデザインしてパズルを作ろう! |
材料費:300円 |
6月18日(日) |
明石の海の生き物の柄のトートバッグを作ろう! |
障がいや年齢に関係なく誰もが楽しめるユニバーサルワークショップ。筆を使わず、体の一部や粘土を使って明石の海の生き物をペイントしてみよう。 |
材料費:300円 |
7月16日(日) |
おばけマスクを作ろう! |
おばけが怖ーい夏の夜。だったらおばけになっちゃおう!マスクにペイントしておばけマスクを作ってみよう♪ |
材料費:300円 |
8月20日(日) |
家紋に注目!好きな家紋で缶バッジ作り |
明石由来の家紋、ユニークな家紋... 家紋のデザインに注目!好きな家紋で缶バッジを作ろう‼ |
材料費:300円 |
9月17日(日) |
さをり織・ティーマット作り体験の詳細ページは、新アドレス(https://www.akashibunpaku.com/sawori.html)に移行しましたので、こちらをご覧ください。
さをり織機を使用してのティーマット作りを行います。
好きな糸を選び、自由に織っていただきますので、世界に1つだけのティーマットが作れます。
初めての方でも楽しめる機織ですので是非ご応募ください。
開催日時: 3月はくらしのうつりかわり展開催期間につきお休みです。
毎月第3金曜日
①10時~、②10時半~、③11時~、④11時半~
対 象:どなたでも
定 員:各回2人
さをり織・ティーマット作り体験の詳細ページは、新アドレス(https://www.akashibunpaku.com/sawori.html)に移行しましたので、こちらをご覧ください。
さをり織機を使用してのティーマット作りを行います。
好きな糸を選び、自由に織っていただきますので、世界に1つだけのティーマットが作れます。
初めての方でも楽しめる機織ですので是非ご応募ください。
開催日時: 3月はくらしのうつりかわり展開催期間につきお休みです。
毎月第3金曜日
①10時~、②10時半~、③11時~、④11時半~
対 象:どなたでも
定 員:各回2人
約25分
さをり糸代として200円
※要観覧料(料金は展覧会により異なる)
11月30日(木) 必着 締切りました。
下記1~5の項目を明記の上、申込フォーム、はがきのいずれかでお申し込みください。
〒673-0846 明石市上ノ丸2丁目13番1号
明石市立文化博物館 ワークショップ「さをり織」係
申し込みフォーム
12~1月 さをり織体験 締切りました。
応募多数の場合は抽選を行い、当選・落選の連絡をいたします。
いただいた個人情報は、本ワークショップに関する目的のみに使用します。
※作った作品はお持ち帰りいただけます。(お渡しは12時以降。後日のお渡しや郵送(別途送料)も可)