洋画材店を営んでいた平井昭夫氏より寄贈された貴重なコレクションとともに当館所蔵の名品を紹介します。
古陶磁に魅せられ、蒐集を始めることとなった平井氏の初期の思い入れ深いコレクションから、明時代の漳州窯で焼かれた「呉州手色絵花鳥文大鉢」をはじめとした中国陶磁や李朝白磁、ベトナム・ペルシアの施釉陶器、萩焼など日本各地のやきものを展示します。また、幕末から明治にかけて活躍した日本画家、河鍋暁斎の「七福神図屏風」、エミール・ガレのガラス作品など、幅広い分野の名品を紹介します。 蒐集家の優れた審美眼を通して集められた多岐に渡る貴重な作品が一堂に会するこの機会、是非ご覧ください。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館(1月8日は開館) ※年末年始(12月29日から1月3日)は休館 【開館時間】9時30分~17時30分(入館は17時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
ギャラリートーク
事前申し込み (12月2日(土) 必着)/定員各20名 まだ若干余裕がありますので、参加ご希望の方は、直接文化博物館までお電話ください。
日 時:12月16日(土)
1、10:30~ 2、13:30~
(各40分程度)
講 師:稲原昭嘉(明石市 市民生活局 文化・スポーツ室)
場 所:当館1階特別展示室
●Webフォーム、往復はがき、FAXにてお申し込みください。
●往復はがき、FAXの場合
「イベント名、希望時間、参加者全員の氏名、参加人数(1組2名まで)、
代表者の郵便番号・住所・電話番号を書いて、当館までお送りください。
●応募者多数の場合は抽選。
●希望のイベント名や連絡先が明記されていない場合は応募が無効になることがあります。
●ご記入いただいた個人情報は、イベントの当落通知にのみ使用します。
●手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。希望の方は、【手話通訳希望】【要約筆記希望】と書いてください。
「発掘された明石の歴史展」は市内の発掘調査によって出土した資料を中心に取り上げ、そこから明らかにされた先人たちのくらしぶりを広く知ってもらう機会として開催しているものです。今年は、テーマを「明石の古窯とやきもの・瓦」とし、古墳時代から近代までのやきものを焼いた窯を取り上げます。
「発掘された明石の歴史展」は市内の発掘調査によって出土した資料を中心に取り上げ、そこから明らかにされた先人たちのくらしぶりを広く知ってもらう機会として開催しているものです。今年は、テーマを「明石の古窯とやきもの・瓦」とし、古墳時代から近代までのやきものを焼いた窯を取り上げます。古墳時代の赤根川金ケ崎窯跡から出土した角杯形土器をはじめ、江戸時代から明治時代の明石焼を焼いた窯から出土した陶器などを展示し、明石の地で焼かれたやきものを通して当時の社会・文化の一端をご紹介します。
A講演会「明石の近世・近代の瓦窯」 定員:80名 (応募多数の場合は抽選) ※要申込み:10/14 (土) 必着 ※終了しました。
日時|10月28日(土) 13:30~15:00
場所|当館2階大会議室
講師|藤原学 氏 (元大阪学院大学教授)
B講演会とシンポジウム 定員80名 (応募多数の場合は抽選) ※要申込み:10/20 (金) 必着 ※終了しました。
日 時|11月4日(土) 13:00~16:00
場所|当館2階大会議室
講師|石田由紀子 氏 (京都国立博物館 考古室長)
「7・8世紀の瓦窯と瓦生産」
講師|春成秀爾 氏 (国立歴史民俗博物館名誉教授)
「高丘窯の鴟尾 と瓦 」
講師|高橋明裕 氏 (立命館大学非常勤講師)
「文献から見た須恵器の生産体制」
シンポジウム
パネラー:石田由紀子 氏・春成秀爾 氏・高橋 明裕 氏
コーディネーター:丸山潔氏 (明石市文化財保護審議会委員)
《申込方法》
●往復はがき、もしくはFAXに「参加希望のイベント名、参加者全員の氏名、代表者の郵便番号・住所・電話番号・参加人数(1組4名まで)」を明記し、当館まで(一通につき一つのイベントのみ、応募多数の場合は抽選となります)。
●希望のイベント名や連絡先が明記されていない応募は無効になることがあります。
●申し込みフォームからの申込みも可能です。
●手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。ご希望の方は応募の際に【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
経済や産業が発達した江戸時代。しかし、明石藩の懐からお金は出ていくばかり!どうしてそんな状況になったのか?その危機を救うのは誰か?明石市初公開の資料もあります!どうぞご覧ください。
経済や産業が発達した江戸時代。越前松平家が藩主となった17世紀の終わりごろから幕府や藩の財政状況は次第に厳しくなりました。明石藩では、幕府の御普請御手伝として、寺院の造営や川の付替えなどが命じられました。それらには多大な出費を要し、藩財政は一層困窮しますが、藩の領民たちが藩財政を支えました。また、藩は両替商や豪商たちから多額の借金をしました。今回の展示では領民や豪商たちが残した資料から、彼らが藩財政にどのように関わったのかを具体的に紹介します。 幕府が鋳造した金・銀・銭の三貨は、江戸時代の諸産業の発達に伴う、商品流通の発展を大きく支えました。また、各藩では、貨幣を補うため、藩内のみの流通を目的とした藩札を発行しました。貨幣や明石藩札などの資料を通して、幕府や明石藩の金融政策の歴史をたどります。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 【開館時間】9時30分~17時30分(入館は17時まで) |
主催 | 明石市、明石市立文化博物館、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
1.講演会「豪商による明石藩への貸付」
要申込み(9月12日(火)必着、定員80名)
日 時|9月24日(日) 13:30~15:00
講師|加藤 明恵 氏(神戸大学大学院人文学研究科特命助教)
場所|当館2階大会議室
2、はじめての古文書講座
要申し込み(9月26日(火)必着、定員:40名)
日時|10月7日(土) 13:30~15:00
講師|当館学芸員
場所|当館2階大会議室
3、展示解説
日 時|A 9月17日(日) 10:30~11:30
B 9月17日(日) 13:30~14:30
C 10月1日(日) 10:30~11:30
D 10月1日(日) 13:30~14:30
場所|当館1階特別展示室
〈イベント申込方法〉
●往復はがき、もしくはFAX、申し込みフォームに「参加希望のイベント名、参加者全員の氏名、代表者の
郵便番号・住所・電話番号・参加人数(1組4名まで)」を明記し、当館まで。(1通につき1つのイベントのみ、応募多数の場合は抽選となります。)
●希望のイベント名や連絡先が明記されていない場合は応募が無効になることがあります。
●講演会、はじめての古文書講座、展示解説では手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。
希望の方は、【手話通訳希望】あるいは【要約筆記希望】とご記入ください。
※講演会には手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。
希望の方は、【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
画家・安野光雅(1926-2020)は、絵を描くかたわら、教員としても子どもたちに空想することの楽しさを伝えました。津和野町立安野光雅美術館所蔵の多彩な作品を学校の授業科目に見立てて紹介します。
画家 安野光雅氏(1926-2020)は、四方を山々に囲まれ城下町の風情がのこる島根県津和野で、さまざまに空想をめぐらせながら少年時代を過ごしました。独自の世界観をもつ絵本作品は、国際アンデルセン賞画家賞を受賞するなど国内外で高く評価され、さらに装丁デザインや執筆活動など、その活躍は幅広い分野に及びます。
本展では、画家として独立する前の教員時代に着目し、多彩なジャンルの作品を学校の授業科目に見立ててご紹介します。2020年に94歳で亡くなるまで、安野氏は作品を通して「自分で考えることの大切さ」を伝え続けてきました。作品の中から、たくさんの“不思議”や“興味”を見つけていくうちに、「考えることの楽しさ」を実感できることでしょう。
観覧料 |
観覧料:大人 1,000円(800円)、大学・高校生 700円(560円)、中学生以下無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額 ※シニアいきいきパスポート提示で無料 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室及び2階ギャラリー |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 会期中無休 |
主催 | 明石市立文化博物館、神戸新聞社 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会 |
追加情報 (協力など) |
企画協力:津和野町立安野光雅美術館、株式会社アートワン 協 力:兵庫県立図書館
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問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
参加費無料 ※高校生以上の方は特別展観覧券が必要です。
①記念講演会「安野光雅の世界」
35年以上、安野光雅氏とともに仕事をしてきた大矢鞆音氏が安野氏との「語らい」の思い出や作品の魅力を紹介します。
日時:7月22日(土) 10:30~12:00
会場:当館2階 大会議室
講師:大矢 鞆音氏 (津和野町立安野光雅美術館館長)
定員:80名
参加費:無料
参加方法:事前申込み(申込み者多数の場合、抽選)
締切:7月12日(水)必着
②ギャラリーツアー&ワークショップ「みよう はなそう つくろう」
安野先生の作品をみんなでみてみよう。
学芸員と話しながら、いろいろな発見をしたら、安野先生のような作品づくりに挑戦!
日時:7月30日(日)14:00~15:30 ※申込み締切:7月20日(木) 必着
8月 5日(土)14:00~15:30 ※申込み締切:7月26日(水) 必着
会場:当館2階 大会議室など
講師:当館学芸員
対象:小学生以上
定員:各回20名
参加費:無料
参加方法:事前申込み(申込み者多数の場合、抽選)
〈申込方法〉
WEBフォーム、往復はがき、FAXにてお申込みください。
往復はがき、FAXの場合は、代表者の郵便番号・住所・電話番号・参加人数と参加者全員の氏名(子どもは学年も)を明記し、夏季特別展イベント係までお送りください。
申込み者多数の場合は抽選。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。締切後、1週間以内に当落通知を発送します。
※イベントでは手話通訳・要約筆記者の派遣ができます。
希望される方は、申込み時に【手話通訳希望】あるいは【要約筆記希望】とご記入ください。
追加イベント開催決定!
①.ギャラリートーク レイトツアー
日時:7月23日(日)17:00~18:00
参加費:無料(観覧券が必要です)
参加方法:申込み不要(当日参加OK)
②.ギャラリートーク キッズツアー
日時:7月30日(日)10:00~11:00
参加費:無料(観覧券が必要です)
参加方法:申込み不要(当日参加OK)
③.団体向け(5人以上)ギャラリートーク
5人以上の団体でご来館の場合、3日前までにお申し込みいただければ、学芸員による60分程度のギャラリートークを実施いたします。作品の解説はもちろん、子どもから大人まで作品の中からたくさんの"不思議"や"興味"を発見していただけるギャラリートークとなっております。お気軽にお問い合わせください。
参加費:無料(観覧券が必要です)
申込方法:実施希望日の3日前までに電話・FAX・メールにてお申し込みください。
①代表者のお名前、②電話番号、③参加人数(大人・子ども)、④希望日、⑤希望時間 をお知らせください。
受け入れ可否を確認し、ご連絡差し上げます。
※TEL:078-918-5400 FAX:078-918-5409 メール:otoiawase▲akashibunpaku.com(▲を@に変えて)
江戸時代に天皇から柿本神社に奉納された重要文化財の和歌短籍のほか、人麿千年忌に関する資料や、通常60年に1度の開扉となる月照寺の秘仏で人麿念持仏といわれる「海上波切船乗十一面観世音菩薩」などを展示し、人麿が詠んだ歌から現代にいたるまでの人麿信仰の記録のほか、明石の地、明石の人々との関わりを紹介します。
奈良時代に宮廷歌人として活躍した柿本人麿は、万葉集に皇族をたたえる歌や死を悼む歌などのほか、明石に関する歌も残しました。享保8年(1723)には柿本人麿千年忌が盛大に行われ、朝廷から明石と石見(島根県益田市高津)の柿本神社に「正一位柿本大明神」の神位と神号が授与されました。それから300年を経た2023年の今なお、歌神として多くの信仰を集めています。 本展では、国や市の文化財に指定された資料を中心に、明石の地に人麿を祀る由来や、天皇、戦国武将、明石藩主、庶民など身分を問わず信仰が広まっていった記録を紹介するほか、江戸時代に盛大に行われた人麿千年忌の資料や明石ゆかりの作家による人麿画、人麿像のやきものなどを展示し、千年を超えて人麿を信仰してきた人々のすがたをみつめます。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 【開館時間】9時30分~17時30分(入館は17時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
1、講演会 「明石と人麻呂」 イベントは終了しました
要事前申し込み(5月24日(水)必着)
日時:6月3日(土) 13:30~15:00
講師:冷泉 為人氏(冷泉家時雨亭文庫理事長)
場所:当館2階大会議室
定員:80名
2、講演会「万葉時代の人麿と江戸時代の人麿ー各時代における人麿像ー」イベントは終了しました
要事前申し込み(5月24日(水)必着)
日時:6月10日(土) 13:30~15:00
講師:神道 宗紀氏(帝塚山学院大学名誉教授)
場所:当館2階大会議室
定員:80名
※往復はがき、もしくはFAXに「参加希望の講演会名、参加者全員の氏名、
代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組5名まで)」を明記し、当館まで。
(1通につき1つの講演会のみ、応募者多数の場合は抽選となります。)
申し込みフォームからの申し込みも可能です。
※希望の講演会が明記されていない場合は応募が無効になることがあります。
※講演会には手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。
希望の方は、【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
上記講演会の様子を、Youtubeで7月2日(日)まで限定公開します。ぜひご覧ください。
1、「明石と人麻呂」講師:冷泉 為人氏 (冷泉家時雨亭文庫理事長) https://www.youtube.com/watch?v=2Vjhn3eJq1o&t=40s
2、「万葉時代の人麿と江戸時代の人麿」講師:神道 宗起 氏(帝塚山学院大学名誉教授) https://www.youtube.com/watch?v=vfrtyzza4lA