江戸時代に天皇から柿本神社に奉納された重要文化財の和歌短籍のほか、人麿千年忌に関する資料や、通常60年に1度の開扉となる月照寺の秘仏で人麿念持仏といわれる「海上波切船乗十一面観世音菩薩」などを展示し、人麿が詠んだ歌から現代にいたるまでの人麿信仰の記録のほか、明石の地、明石の人々との関わりを紹介します。
奈良時代に宮廷歌人として活躍した柿本人麿は、万葉集に皇族をたたえる歌や死を悼む歌などのほか、明石に関する歌も残しました。享保8年(1723)には柿本人麿千年忌が盛大に行われ、朝廷から明石と石見(島根県益田市高津)の柿本神社に「正一位柿本大明神」の神位と神号が授与されました。それから300年を経た2023年の今なお、歌神として多くの信仰を集めています。 本展では、国や市の文化財に指定された資料を中心に、明石の地に人麿を祀る由来や、天皇、戦国武将、明石藩主、庶民など身分を問わず信仰が広まっていった記録を紹介するほか、江戸時代に盛大に行われた人麿千年忌の資料や明石ゆかりの作家による人麿画、人麿像のやきものなどを展示し、千年を超えて人麿を信仰してきた人々のすがたをみつめます。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 【開館時間】9時30分~17時30分(入館は17時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
1、講演会 「明石と人麻呂」 イベントは終了しました
要事前申し込み(5月24日(水)必着)
日時:6月3日(土) 13:30~15:00
講師:冷泉 為人氏(冷泉家時雨亭文庫理事長)
場所:当館2階大会議室
定員:80名
2、講演会「万葉時代の人麿と江戸時代の人麿ー各時代における人麿像ー」イベントは終了しました
要事前申し込み(5月24日(水)必着)
日時:6月10日(土) 13:30~15:00
講師:神道 宗紀氏(帝塚山学院大学名誉教授)
場所:当館2階大会議室
定員:80名
※往復はがき、もしくはFAXに「参加希望の講演会名、参加者全員の氏名、
代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組5名まで)」を明記し、当館まで。
(1通につき1つの講演会のみ、応募者多数の場合は抽選となります。)
申し込みフォームからの申し込みも可能です。
※希望の講演会が明記されていない場合は応募が無効になることがあります。
※講演会には手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。
希望の方は、【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
上記講演会の様子を、Youtubeで7月2日(日)まで限定公開します。ぜひご覧ください。
1、「明石と人麻呂」講師:冷泉 為人氏 (冷泉家時雨亭文庫理事長) https://www.youtube.com/watch?v=2Vjhn3eJq1o&t=40s
2、「万葉時代の人麿と江戸時代の人麿」講師:神道 宗起 氏(帝塚山学院大学名誉教授) https://www.youtube.com/watch?v=vfrtyzza4lA
遊び回るこどもの写真を撮影することは、今ではスマホで簡単にできますが、それができるようになったのは今から約100年前のことでした。昭和の名写真家が捉えたこどもたちのいきいきとした姿を紹介します。
戦争と戦後の復興期、高度経済成長期には、戦争により親を失ったり、家業の働き手として働かなければならなかったりと、この時代ならではの社会問題に直面したこどもたちがいましたが、街中の路上に目を移せば、元気よく遊ぶこどもたちの姿がありました。本展では、日本の写真史に名を残す写真家が、触れ合いながらレンズごしに捉えたこどもたちの姿を紹介し、昭和の歩みをたどります。
木村伊兵衛
入江泰吉
熊谷元一
土門拳
植田正治
桑原甲子雄
飛彈野数右衛門
緑川洋一
濱谷浩
山端庸介
林忠彦
井上孝治
岩宮武二
芳賀日出男
長野重一
麦島勝
田沼武能
熊切圭介
齋藤康一
特別展の開催にちなみ、出陳作品および出陳写真家に関するエピソードやこどもがどのように撮影されてきたのかを紹介する特設ページです。
※関連グッズ販売店の営業時間が変更になります。
観覧料 |
観覧料:大人 800円(640円)、大学・高校生 600円(480円)、中学生以下無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額 ※身体障碍者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリによる提示時、本人と介護者は半額 ※シニアいきいきパスポート提示で無料 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室及び2階ギャラリー |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 会期中無休 |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会 |
追加情報 (協力など) |
協 力:兵庫県立図書館 企画協力:クレヴィス |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
※高校生以上の方は観覧券が必要です。
①講演会「こどもと写真―視線を読み解く」 ※要事前申し込み 終了しました。
子供たちと写真家の「視線」を手がかりに写真を読み解きます。
日時:4月9日(日)13:30~15:00
講師:佐藤守弘(同志社大学文学部教授)
会場:当館2階大会議室
定員:80名
参加費:無料
締切:3月30日(木)必着 募集期間を延長します。。
3月31日以降は先着順にて受け付けます。定員に達した時点で締切とさせていただきます
〈申込方法〉
WEBフォーム、往復はがき、FAXにてお申込みください。
往復はがき、FAXの場合は、代表者の郵便番号・住所・電話番号・参加人数と参加者全員の氏名(1組4名まで)を明記し、春季特別展イベント係までお送りください。
申込み者多数の場合は抽選。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。締切後、1週間以内に当落通知を発送します。
②牛乳パックで手づくりカメラ ※当日受付(先着順)
牛乳パックでピンホールカメラをつくり、撮影に挑戦します。
日時:4月29日(土・祝)10:30~12:00
会場:当館2階大会議室、テラス
定員:15名
対象:小学生以上(小学生は要保護者同伴)
参加費:300円(材料費)
③変わり兜をつくってみよう ※当日受付(先着順)
厚紙でカッコイイ、カワイイ 自分だけの兜をつくろう!!
日時:5月5日(金・祝)10:30~12:00
10:00より整理券配布
会場:当館2階大会議室
定員:20名
対象:小学生以上(小学生は要保護者同伴)
参加費:200円(材料費)
※イベントでは手話通訳・要約筆記者の派遣ができます。
希望される方は、①は3月30日(木)、②は4月19日(水)、③は4月21日(金)までに電話、FAX、メール(otoiawase@akashibunpaku.com)でご連絡ください。
※ご記入いただいた個人情報は、イベントの当落通知に使用します。
【追加関連イベント】
展示解説 ※申込不要
展示作品・写真家に関するエピソードやこどもが当時にどのように撮られたのか解説します。
日時:4月23日(日)・5月7日(日)
いすれも13:30~(45分程度)
場所:1階特別展示室・2階ギャラリー
講師:当館学芸員
※手話通訳・要約筆記を希望される方は、開催日の10日前までに当館までご連絡ください。
今では大きく様変わりした昭和時代のくらしの様子を、当時の道具や写真などで振り返ります。
当時を知る世代にはなつかしい、知らない世代はわくわくする、昭和レトロを学べる展覧会です。
毎日の生活に欠かせない食事。日々の食卓にのぼる食事の様子は、時代によって大きく変化してきました。明石市立文化博物館では、毎年「くらしのうつりかわり展」という昭和時代を中心に昔のくらしを紹介する展覧会を開催し、小学校3年生の社会科および総合的な学習の時間の一環として利用いただいています。本展では「おいしいごはんができるまで」と題して、食卓にのぼる食材がどのようにして海から獲られたり、田畑で生産されたりしてきたのかを、昭和という激動の時代の変化と合わせて紹介します。 また1階ロビーには昭和時代の子どもの遊びや、身の回りの生活道具、農業や漁業に使用される道具などを展示します。時代とともに変化していく生活の様子を感じていただけたら幸いです。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
①ワークショップ「わら縄づくり&しめ縄づくり」
わら縄を作ってみよう!上手にできたらしめ縄づくりを体験してみよう
日時:2月18日(土) 13時~15時
場所:魚住文化財収蔵庫
明石市魚住町西岡2119番地の23
※JR魚住駅集合・解散、マイクロバスで会場へ移動します。
定員:10名 (対象:小学生以上。3年生以下は保護者の付添が必要)
講師:清水村民俗行事世話人会
締切:2月3日(金)必着
②おっちゃんの紙芝居
日時:2月26日(日)、3月5日(日)、3月12日(日)、3月19日(日)
いずれも10時~(各回30~40分程度)
場所:2階大会議室(3月12日のみ体験学習室)
定員:各回60名(3月12日のみ40名)
演者:阿部 元則 氏(紙芝居師)
当日先着順。9時30分より整理券を配布。定員に達し次第受付終了
③ワークショップ「足踏み式ミシンを使って布を縫ってみよう」
日時:3月11日(土) A10時~、B11時~、C14時~、D15時~
場所:当館体験学習室
定員:各回2名 (対象:小学3年生以上)
締切:2月24日(金)必着
④ワークショップ「ちょっと懐かしい遊び」
ベーゴマ、ゴムとびなど懐かしい遊びを体験してみよう!
日時:3月18日(土) A10時~11時、B14時~15時
場所:当館体験学習室 当日受付
※高校生以上の方の各イベントのご参加には、当日の観覧券が必要です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
※イベント①と③は事前申し込みが必要です。
往復はがき往信面に「イベント名(③は希望時間も)、参加者全員の氏名(付添いも含む)、
代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組2名まで)」を、返信面に自身の住所・氏名を
ご記入の上、当館までお送りください。1通につき1つのイベントのみ有効、応募者多数の場合は抽選。
※申込みフォームからの申込も可能です。
※イベントでは、手話通訳者・要約筆記の派遣ができます。
希望の方は、応募時に【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
事前申し込み不要のイベントで希望される場合は開催の10日前までにFAX、メール、電話でご連絡ください。
2022年にちなみ、「二つ」をテーマに二点一組となる焼き物や絵画などを収蔵資料より紹介します。
2022年という2が揃った年にちなんで、「二つ」をテーマに収蔵作品を紹介します。明石ゆかりの作家の作品を中心に、明石藩士の家に伝わった美術品など明石の地にまつわる収蔵作品の中から、二つのモチーフが描き込まれた絵画、2点あわせて1組の作品となる焼き物など、“二つ”の関係性を考えさせるような作品を集めました。作品の美しさとともに、作品に込められた意味や思いを「二つ」という視点からもお楽しみください。
観覧料 |
大人 :200円 大学・高校生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 ※65歳以上の方は半額。 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリ提示時、本人と介護者は半額。 ※シニアいきいきパスポート提示で無料。 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 月曜日休館 (但し、1月9日は開館) ※年末年始(12月29日~1月3日)は休館 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) |
主催 | 明石市立文化博物館 |
後援 | 兵庫県、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
①オリジナルカードをつくろう! 事前予約制 (12月2日(金) 必着)/定員20名
重ねた二枚の色紙からクリスマスモチーフなどの飾りを切り取り、
それをカード台紙に貼り付けてオリジナルカードをつくります。
日 時:12月17日(土) 10:30~(1時間30分程度)
場 所:当館2階大会議室
講 師:当館学芸員
対 象:小学1年生以上(小学生は保護者の付添が必要)
※はさみを使います。
②展示解説 事前予約制 (12月23日(金) 必着)/定員60名 ※下記フォームにて引き続き受付中
日 時:1月7日(土) 13:30~(45分程度)
場 所:当館2階大会議室
講 師:当館学芸員
※イベントの参加には事前申込みが必要です。
往復はがきに「イベント名、参加者全員の氏名、代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数(1組4名まで)」を明記し、当館まで。
1通につき1つのイベントのみ有効、応募者多数の場合は抽選。
※申し込みフォームからの申込みも可能です。
https://forms.gle/WeGHjNfyirmfjp6k8
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
※ご記入いただいた個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知に使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等への公的機関へ提供する場合があります。
※イベント参加の際には手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。
希望の方は、応募時に【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
生前の階層や地位・貧富の差が、墓の規模や副葬品に反映されます。古墳から出土した副葬品をはじめとした遺物などを通して、明石地域の弥生時代から近世にかけての墓とそれにともなう祭祀のようすを紹介します。
今年度は、明石地域に残された弥生時代から近世の墓と祭祀を取り上げました。原始・古代においても江戸時代においても、生前の階層や地位・貧富の差が、墓の規模や副葬品に反映されます。 発掘調査で明らかになった様々な遺構・遺物を通じて、当時の文化や人びとの暮らしを感じとっていただければ幸いです。
観覧料 |
大人 : 200円 大高生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 65歳以上の方、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示時、本人と介護者(スマートフォンアプリによる提示も含む)は半額 シニアいきいきパスポート提示で無料 ※企画展・常設展はオンライン予約システムを導入していませんので、受付でチケットをご購入ください。 【関西文化の日】11月12日(土)・13日(日)・19日(土)・20日(日)は無料 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 月曜休館 |
主催 | 明石市 共催:明石市立文化博物館 |
後援 | |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
講演会とシンポジウム ※要申込み ※要観覧料
■日時:11月6日(日) 13:00~16:00
■場所:当館2階大会議室
■第1部 片山 一道 氏 (京都大学大学院名誉教授)
「古人骨から歴史を探る」
■第2部 春成 秀爾 氏 (国立歴史民俗博物館名誉教授)
「明石の前方後円墳」
■第3部 シンポジウム
パネラー:片山 一道 氏・春成 秀爾 氏
・高橋 明裕 氏 (立命館大学非常勤講師)
コーディネーター:丸山 潔 氏 (明石市史編さん委員)
■定員:60名 (応募多数の場合は抽選)
■参加費:無料 (当日有効の観覧券が必要です)
■申し込み方法
●はがき・メールとも10月21日(金) 必着
●往復はがきに「イベント名、代表者の郵便番号・住所・電話番号・参加人数と参加者全員の氏名」(1組5名まで)を明記し、当館まで往復はがきでお申し込みください。
●こちらからメール申込みも可能です。
●手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。ご希望の方は【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。
●新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
●ご記入いただきました個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知に使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等の公的機関へ提供する場合があります。