企画展明石藩の世界Ⅷー米と酒づくりー2020年9月12日~2020年10月18日
本展では、この地域の主な農産物であった米、米作りと自然環境とのかかわり、米を加工して造られる酒に焦点を当てて、江戸時代から明治時代の古文書やその他の歴史資料をひもときます。
明石市域の中部・西部には、いなみの台地と呼ばれる小高い平坦な地形が広がります。江戸時代になると、この台地の開発がすすみ、農業用のため池や水路など、米作りに適した環境が整えられていきました。
本展では、この地域の主な農産物であった米、米作りと自然環境とのかかわり、米を加工して造られる酒に焦点を当てて、江戸時代から明治時代の古文書やその他の歴史資料をひもときます。明石藩領とその周辺の村々を舞台にくりひろげられた、米と酒をめぐる人々の営みをお楽しみください。
観覧料 |
大人 :200円 大高生 : 150円 中学生以下 : 無料 ※20名以上の団体は2割引 65歳以上の方、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示の方(介護が必要な場合は介護者も)は半額 シニアいきいきパスポート提示で無料 |
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開催場所 | 明石市立文化博物館 1階特別展示室 |
休館日 | 【開館時間】9時30分~18時30分(入館は18時まで) 月曜日休館(ただし、9月21日は開館) |
主催 | 明石市、明石市立文化博物館、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター |
後援 | 兵庫県、兵庫県教育委員会、明石市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、公益財団法人明石文化国際創生財団、一般財団法人兵庫県学校厚生会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ |
問い合わせ | 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400) |
関連イベント
※観覧券が必要です
※①~④は事前申込みが必要です。往復はがきに、「イベント名、参加者全員の氏名、代表者の郵便番号・住所・電話番号、参加人数」を明記し、当館まで(往復はがき1通につき1つのイベントのみ(1組5名まで)有効、応募者多数の場合は抽選)
ご記入いただいた個人情報は、当該イベントへの当選・落選通知のために使用するほか、新型コロナウイルス陽性者が発生した場合に、保健所等の公的機関へ提供する場合があります。
〒673-0846 明石市上ノ丸2丁目13番1号 明石市立文化博物館
①展示解説 ※要申込み
展示資料についてスライドを使いながらお話しします。
日 時:(A)9月20日(日) 11:00~、(B)9月20日(日) 14:00~
(C)10月4日(日) 11:00~、 (D)10月4日(日) 14:00~
(各回50~60分程度)
講 師:加藤 明恵氏(神戸大学大学院人文学研究科特命助教)
加納 亜由子(明石市文化振興課)
場 所:当館2階大会議室
定 員:各回40名
締 切:(A)(B)は9月10日(木)、(C)(D)は9月23日(水)必着
応募時に参加希望日時((A)~(D)のいずれか)を明記
②はじめての古文書講座 ※要申込み
日 時:9月27日(日) 10:30~12:00
講 師:加納 亜由子(明石市文化振興課)
場 所:当館2階大会議室
定 員:40名
締 切:9月16日(水)必着
③講演会 ※要申込み
日 時:10月3日(土) 13:30~15:30
講 師:加藤 明恵氏 (神戸大学大学院人文学研究科特命助教)
「江戸時代における明石の酒造業と経営」
加納 亜由子(明石市文化振興課)
「明石藩士がみた藩領の村々と米・年貢」
場 所:当館2階大会議室
定 員:40名
締 切:9月23日(水)必着
【連携事業】シンポジウム 「明石城を探る」 ※要申込み
主 催:明石葵会
日 時:9月22日(火・祝) 13:30~16:30
講 師:藤田 裕嗣氏(神戸大学大学院人文学研究科教授)「歴史地理学の観点から見た播磨・明石城下町の特徴」
大国 正美氏(神戸深江生活文化史料館館長)「絵図でよみがえる城と城下町」
コーディネーター:宮本 博氏(神戸史学会)
場 所:当館2階大会議室
定 員:35名
締 切:9月10日(木)必着