ミュージアムプレーヤー養成講座

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ミュージアムプレーヤー養成講座

この度、明石市立文化博物館でともに博物館を楽しむ活動をつくりだしていただける方を養成します。
参加にあたっては、博物館の展示やワークショップのつくり方などを、博物館を楽しむための講座を受講してください。
講師を務めるのは、博物館の調査研究や博物館の教育プログラムの開発に関わる第一人者なので、博物館に足を運ぶのが楽しくなるだけでなく、普段のお仕事や生活の上でのヒントにもなるでしょう。
博物館は、みなさんの宝ものを集め、調査をして、必要な処置をして保存をする機関です。また、展示を通して、「宝ものってなんだろう?」とか、「宝もののここが好き」といったことをみんなで話し合うための場でもあります。講座では、そういった博物館の特別なところやルールをみんなで確認します。
それから、「博物館に足を運んだことがない方と博物館をつなぐ」ということを目標に、一緒に活動をつくりだしていただきたいと思っています。例えば、当館ではクリスマスマーケットをはじめ年3回ほど無料開館日のイベントを実施しています。この日に、何をしたら、普段足を運ばない人は、博物館に行こうと思ってもらえるでしょうか。あるいは、一緒に展覧会をつくったり、ミュージアムグッズをつくったりするなど、みなさんの魅力的な視点とアイデアがくわわることで、これまで来なかった方が足を運んでくれるかも知れません。月に1回ほど集まって一緒に楽しい計画を考えましょう。
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日時
2025年 1月11日、1月18日、2月8日、2月22日、3月8日、3月29日 いずれも土曜日
14:00~15:30
費用
1回 500円
対象
○できる限り、全6回参加できる方
○MUSEUM PLAYER!として活動してみたいと思う方
※実際に活動できるかどうかは問いません。
※必ずしも6回参加できなくても大丈夫です。
※現役の学芸員や博物館関係者の方でもOKです。
講座の内容
1.ガイダンス -博物館施設案内と職員の紹介-
2.博物館資料と展示の背景 -展示をする・される・みる-
3.博物館の資料調査 -資料を調べ記録する-
  ゲスト:溝邊悠介さん(文化財保存修復、民具研究)
4.博物館の情報伝達 -さまざまな方に伝える-
  ゲスト:特別支援学校教諭
5.博物館の学びとコミュニケーション -思考のための問い作り-
6.修了式 -次年度にむけて-

コーディネーター:佐藤優香さん
博士(教育学)。東京大学大学院情報学環客員研究員。関西学院大学、大和大学等にて非常勤講師(博物館教育論、生涯学習概論)。専門は学習環境デザイン、博物館教育。博物館における体験展示やツール、ワークショップ、スタッフ研修等の企画多数。国立民族学博物館の貸し出しキット「みんぱっく」や国立歴史民俗博物館の「たいけんれきはく」「こどもマップ」等を手がける。監修を担当した国立アイヌ民族博物館「探究展示テンパテンパ」は、キッズデザイン賞優秀賞 経済産業大臣賞を受賞。日本こども学会優秀発表賞、日本博物館協会棚橋賞受賞。

申込み方法
申込フォーム・はがきにて下記項目を記載のうえ、12月25日(水)9:00までに申込みください。12月26日(木)以降、選考の上、採否をお知らせします。
*1通につき1名まで申込み可

1.名前
2.住所
3.電話番号
4.メールアドレス
5.年齢
6.志望動機
7.ミュージアムプレイヤーとしてしたいこと

申込み・問合せ先
〒673-0846 兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
明石市立文化博物館
TEL:078-918-5400 FAX:078-918-5409

投稿日:2024年12月 4日