第7回「あかし若手アートチャレンジ」

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原画:明石南高等学校 3年 阪口朔句

「あかし若手アートチャレンジ」は、これからの明石の芸術・文化活動を担う人材の育成を目指し、明石市内及び近隣の高校生と大学生による熱意あふれる作品の発表の場として、明石市立文化博物館を開放し、地域に開かれた博物館づくりの一環として開催する展覧会です。
 本展参加者は、単に作品を出品するだけでなく、一つの展覧会をつくり上げる過程を経験してもらうため、作品配置を考えたり、展示設営から撤収作業まで、他の参加者や当館職員と共に行うのも特徴です。参加者がお互いの作品を通して、交流を深めるとともに、互いに刺激し高めあえる機会になればと思います。
 今年度は、「あなたに、届け。」をテーマに、作者が誰に一番見てほしいか、その方に届けたい思いを考えて出品作品を制作していただきました。若き表現者たちのフレッシュな感性をぜひご堪能ください。

【会期】

令和6年(2024)9月29日(日)~ 10月6日(日)

【入場時間】

9:30~17:30 入場無料
ただし最終日10月6日(日)は15:00まで。

【会場】

明石市立文化博物館 2階ギャラリー

【休館日】

9月30日(月)

【イベント】

出品者によるギャラリートーク 9月29日(日) 10:30~、14:30~
受賞発表・意見交換会 10月6日(日) 13:30~
※上記イベントはどなたでもご自由にご参加いただけます(申込不要)

【参加校】

明石市立明石商業高等学校、兵庫県立明石高等学校、兵庫県立明石清水高等学校、
兵庫県立明石城西高等学校、兵庫県立明石西高等学校、 兵庫県立明石南高等学校、
兵庫県立錦城高等学校、神戸朝鮮高級学校、神戸学院大学

【主催】

明石市立文化博物館

【共催】

公益財団法人明石文化国際創生財団

【協賛】

ターナー色彩株式会社


実施報告

◆出品者によるギャラリートーク
9月29日(日)10時半~、14時半~
10:30からは、明石南高校、明石城西高校、明石西高校の生徒24名、14:30からは、明石高校、明石清水高校、神戸朝鮮高級学校、神戸学院大学の生徒、学生27人が自身の作品について解説しました。出品者それぞれの作品に対する熱い思いや深い世界観に触れられる機会となりました。
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◆第7回あかし若手アートチャレンジ受賞者発表会
10月6日(日) 13時半~
最終日に受賞者発表と今回の賞の選考にご協力を賜りました兵庫教育大学名誉教授の福本謹一氏による展覧会の全体講評をいただきました。
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□あかし若手アートチャレンジ賞
《空とメイズ》松村美波 (明石南高校)
《心のSOS》藤本紗也 (明石商業高校)
《いつか、、、》三木遥香(明石西高校)
《寄り添いたい》和田みい成 (明石高校)
《わーるど》藤本明日香 (明石清水高校)
《greed》岡本悠花 (明石城西高校)
《私の15年間》ソンリアン(神戸朝鮮高級学校)
《心の晴れ予報》羽鳥萌恵 (錦城高校)
《馬ァー鹿!!》山崎太智 (神戸学院大学)

□特別賞
《フィナーレ》岡本花純 (明石清水高校)

□明石文化国際創生財団賞
《執着》中山京香 (明石西高校)

□デッサン子午線賞
《World Jellyfish Day Nov 3》平田桃子(明石清水高校)

展覧会講評
福本 謹一氏(兵庫教育大学名誉教授)
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投稿日:2025年4月10日