文化博物館だより No.37

みなさん、こんにちは。
夏休みも2週間目に入りました。夏休み初日から大久保中学校の男子生徒6名が常設展示室や体験学習室でメモを取りながら、夏休みの課題に取り組んでいました。
のびのびパスポートを有効に使い、自分のペースで調べ学習をしている姿はいい感じでしたよ。
今日は博物館での催し物をお知らせします。

1.渡辺うめ人形展「あぜみちの詩」 7月17日(土)〜9月5日(日)好評開催中!
初日から毎日200人を超える観覧者が来られています。
初日は渡辺うめさんご本人も来館されました。
熱心なファンの方と楽しいひと時を過ごされていました。
時々うめさんが来館されますので、運がよければ会えますよ。
人形を観ておられる方々は、「私が小さかったころ、これ使ってたわー。」「あのころのことが思い出されるね。」「こんなんやったわー。」とつぶやき、あちらこちらで当時のおもいで話に花が咲いています。

▲ 人形を観る渡辺うめさん


2.読み聞かせと人形劇 楽しいひと時でした。
博物館職員の手作り舞台にたくさんの子どもたちがやってきてくれました。
我々にとってもはじめての試みでどうなることかと思っていましたが、子どもたちの素直な反応に助けられました。
当日は「ひこうきパン」の作者である高濱直子さんも観覧され、おほめの言葉をいただきました。
また機会があれば上演したいと考えています。

▲ 読み聞かせ「小結真竜」 ▲ 「ぼたん狐」
▲ 「なかよし」 ▲ 「ひこうきパン」

3.お手玉づくりも好評でした!
7月25日(日)は夏休みワークショップの初日。「お手玉づくり」に小学生たちが挑戦しました。あかねが丘学園のボランティアの方々に指導していただき、一人2つのお手玉を縫いあげることができました。
お手玉の中身は「あずきと小さな鈴」。
放り上げるたびにかわいらしい音が鳴り、お手玉の歌を歌いながら、楽しく遊ぶことが
できました。
手を使った「ものづくり」は大切ですね。

▲ ここを縫ってね。 ▲ できたよー。 

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明石市立文化博物館

編集 永田 浩史