文化博物館だより No.36

みなさん、こんにちは。

1学期の終業式を間近に控え、学期末のまとめや評価でお忙しいことと思います。
今日は夏休み中の博物館情報をお届けします。

1.渡辺うめ人形展「あぜみちの詩」 7月17日(土)〜9月5日(日)
兵庫県文化功労者表彰を受けられた渡辺うめさんの作品、約40点を展示します。97歳となられた現在も人形制作に打ち込まれ、手作業時代の農作業風景を中心に心温まる世界を創作されています。明日の初日には、うめさんご本人も来館される予定です。

▲ 日役の人々(今回最も大きな作品です)


2.読み聞かせと人形劇 7月24日(土)1回目11:00 2回目14:00
明石に伝わるむかしばなしの「読み聞かせ」と明石市在住の童話作家である高濱直子さんの作品「ひこうきパン」を上演します。今回は博物館職員が人形制作から始め、小道具や背景などすべて手作りでチャレンジしています。

▲ 博物館1階、体験学習室に人形劇の舞台が登場。(練習中です)


3.夏休みワークショップ
今年も夏休みを利用した「博物館での体験学習」をワークショップとして実施します。「古代体験」に加え、「むかしあそび」の道具も作ります。7月1日付けの明石市市政だよりで募集したところ、受付開始と同時に多数の申し込みがあり、ご迷惑を
おかけしました。多少余裕のあるワークショップも残っております。総合学習や社会科学習の参考にしていただければと考えています。見学だけでもお越しください。
開催予定
7/25(日)13:30〜 お手玉づくり(参加費200円)残りわずかです。

▲ お手玉づくりの打合せ
▲ 昨年の様子 勾玉づくり ▲石器づくり


7/31(土)13:30〜 石器づくり(受付終了)
8/ 7(土) 13:30〜 拓本づくり(参加費300円)残りわずかです。これだ
けは大人の方も参加可能です。
8/14(土)13:30〜 勾玉づくり(受付終了)
8/22(日)13:30〜 わりばし鉄砲とすりこぎとんぼづくり(受付終了)

※ 8/14(土)10:00〜 勾玉づくり (好評につき午前の部を設けました。8
月1日より追加募集を開始します。)

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

明石市立文化博物館

編集 永田 浩史