春季特別展 水野美術館所蔵「日本の美を彩る三巨匠展」2004年04月03日~2004年05月09日

本展覧会は春季特別展として水野美術館所蔵「日本の美を彩る三巨匠展」と題し、水野美術館所蔵の日本画44点を展示します。
  水野美術館は、長野市に平成14年7月、実業家水野正幸氏が長年にわたって蒐集した近代日本画をもとに設立された美術館です。
  本展では岡倉天心の流れをくむ近代日本画を系統立てて蒐集しているコレクションの中から、横山大観、菱田春草、川合玉堂を取り上げ展観します。
 横山大観、菱田春草、川合玉堂は文明開化による日本美術の衰退を危惧したフェノロサと岡倉天心が開校した東京美術学校(現在の東京芸術大学)において、初代校長橋本雅邦のもと新しい日本画の創造に向けての様々な試みを行い、後世に大きな影響をあたえました。激動の時代の中で、模索しながら独自の画風を確立し、後世に名を残した巨匠たちの作品をお楽しみください。

観覧料 大人 : 800円 大高生 : 500円 中小生 : 300円
    身体障害者(注1)…各料金から半額・老人(注2)…400円
        注1…障害者手帳・療育手帳等をご提示下さい
        注2…65歳以上老人手帳等をご提示下さい
開催場所 明石市立文化博物館 ギャラリー及び特別展示室
休館日 毎週月曜日(ただし5月3日(月)は開館、6日(木)は休館)
問い合わせ 明石市立文化博物館 (078-918-5400)