企画展 くらしのうつりかわり展  戦時下のくらしと復興2015年02月15日~2015年03月22日

当館で毎年開催している「くらしのうつりかわり展」。
戦後70年目の開催となる今回は、「戦時下のくらしと復興」をテーマに取り上げます。

当館で毎年開催している「くらしのうつりかわり展」。戦後70年目の開催となる今回は、「戦時下のくらしと復興」をテーマに取り上げます。
 昭和時代のはじめ、日本は戦争をしていました。戦争が長引くにつれあらゆるものが不足し、生活を圧迫していきます。なかでも食糧不足は深刻でした。米の不足を補うために「いもがゆ」「すいとん」などの代用食が考え出され、さらに雑草や虫まで食べることもありました。また「供出」といって、鉄や銅などの金属は軍事用の物資として提出を課せられたので、陶器の羽釜や貝殻の杓子など、金属を使わない代用品が作られました。
 本展では、昭和初期から40年代の生活道具を中心に、当時のくらしをふりかえります。人々の生活が戦争でどのように変わっていったのか、戦後の困窮から日本がどのようにして復興していったのかを、道具をとおして感じていただければ幸いです。

観覧料 大人 : 200円 大高生 : 150円 中学生以下 : 無料
*20名以上の団体は2割引、高年手帳等(65歳以上)・障害者手帳提示にて半額
開催場所 明石市立文化博物館  1階特別展示室、ロビー
開館時間:9時30分~18時30分(入館は18時まで)
休館日 ※会期中無休
主催 明石市立文化博物館
後援 兵庫県、兵庫県教育委員会、明石市教育委員会、一般財団法人 兵庫県学校厚生会、朝日新聞神戸総局、毎日新聞神戸支局、読売新聞神戸総局、産経新聞神戸総局、日本経済新聞社大阪本社、神戸新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西、明石ケーブルテレビ
問い合わせ 明石市立文化博物館(電話:078-918-5400)

関連イベント

※すべて要観覧料※

■おっちゃんの紙芝居*当日自由参加*
日時:①2月21日(土)③3月7日(土)午後2時~(各回30分程度)
    ②3月1日(日)④3月15日(日)午前11時~(各回30分程度)
演者:阿部 元則さん

■ワークショップ「手づくりおもちゃ教室」*要事前申込*
日時:①3月1日(日)③3月15日(日)午後2時~(2時間程度)
定員:各回30名(対象:小学生以上/親子でご参加いただけます)
材料費:300円
講師:阿部 元則さん
<参加方法>
往復はがきに「希望日、氏名、年齢、学校名、電話番号、住所、付添いの有無を記載(複数人申込み可)」を明記して当館まで。
(①は2月20日、③は3月5日必着。応募多数の場合は抽選)※申込受付を終了しました

■チンドン屋さんがやってくる!*当日自由参加*
日時:2月22日(日)午後2時~(30分程度)
出演:神大モダン・ドンチキ

■小学生チンドン屋さん体験!チンドン屋さんになって演奏やチラシ配りをしてみよう!*要事前申込*
日時:2月22(日)午後2時~(約30分程度)
対象:小学3年生~小学6年生
定員:男女各1名
<申込方法>
往復はがきに「氏名、年齢、学年、住所、電話番号」を記入し当館へ。(2月10日必着。応募多数の場合は抽選)※申込受付を終了しました

■子どもチャレンジ イベント「第2回 ぶんぱく検定」*当日自由参加*
展示室やロビー、体験学習室など、博物館の中をまわりながら、クイズに答えよう!
全問正解すると合格証をプレゼント!
日時:3月22日(日)午前11時~午後3時まで(所要時間は40分程度)
対象:小・中学生
定員:100名(先着順・定員に達し次第終了)
参加費:無料

備考

出品内容は当館が所蔵する昭和の生活道具