明石原人について
質問1 明石原人は本当に原人だったの?
A:残念ですが、今は証明できません。それは、化石化された人骨が戦争で焼けてなくなってしまったからです。でも、明石原人の人骨が出土したと思われる場所を1985年に調査した結果、旧石器時代(6〜7万年前)に人(旧人)が生活していたと証明できる木器が出土しました。
※本館では明石原人ではなく、「明石人」と展示しています。
質問2 明石人はだれが発見したの?
A:アマチュアの考古学者であった直良信夫
という人が、明石に病気の療養のために滞在していた時に、西八木の海岸で発見しました。直良信夫さんは考古学を独学で勉強し、後に早稲田大学の教授〔古生物学〕になりましたよ。
質問3 どんな家に住んでいたの?
A:ほら穴やかんたんな家(柱を組んで葉っぱをのせる)などに住んでいたと思われます。
質問4 どんな服を着ていたの?
A:着物の原型といわれる布に頭をすっぽり通す貫頭衣や布を巻いた貫布衣は弥生時代からと言われています。その時代以前はおそらく動物の皮などを体に巻いていたと考えられます。貫頭衣は体験学習室で着ることができますよ。
質問5 どんな道具を使っていたの?
A:石器(石のおの)や木のやりなどの道具を使って狩りをしていたと考えられています。
質問6 トイレはどうしていたの?
A:ウーム‥‥‥うーん?
質問7 どんなものを食べていたの?
A:仮に6〜7万年前に住んでいたとしたら、ナウマンゾウやオオツノジカなどの動物を主に食べていたと考えられます。
質問8 背の高さはどれくらい?
A:みなさんが一人ひとり背の高さがちがうように、明石人一人ひとりも背の高さがちがったと考えられます。全体的にみると旧人は現代人より背が低かったようです。
質問9 何年くらい生きていたの?
A:30才代で一生を終えていたのではないかと、県立人と自然の博物館の方が言っておられました。
▲直良氏の発見した人骨