文化博物館だより No.62

みなさん、こんにちは。
県内の私立高校の入学試験が始まりました。
JRや山陽電車の駅には緊張した面持ちの中学生たちが朝早くから集合していました。
少し暖かい日でよかったですね。
2月5日(土)から始まった「くらしのうつりかわり展」で、博物館ボランティアの方々が大活躍されています。

1.博物館ボランティア 毎日、元気に活動中!
2月8日(火)9:00、ボランティアの方々が博物館に集まられました。
9:30から始まる活動の打ち合わせをして、会場に向かわれました。
今年度はあかねが丘学園から3つのボランティアグループ(OBグループ閑人会・ほほえみ・イブ)に協力いただき、学習支援をしていただいています。
特別展示室で「むかしの生活用具」の解説、体験学習室では「むかしあそび」、今回の企画展で非常に重要な役割をしていただき、見学に訪れた小学生や先生からも大好評です。

▲ 自然素材の解説 ▲ くけ台の実演
▲ 炭火アイロンはこう使うのよ。

見学後、各学校から送られてくるアンケートには、ボランティアの方々の解説とお話が非常に学習支援として有効であると評価をいただきました。
子どもたちの感想の中にも、「実際に触ることができてよくわかりました。」「あそびを教えてもらって楽しかった。」などなど、短い時間で内容満載の企画展を楽しんでいたようです。
ボランティアの方々も日々のまとめをしながら次の日につないでいかれます。
博物館にとっても貴重な意見やアイデアをいただき感謝しています。
子どもたちと触れ合いながら、汗をふきふき活動されている姿は、とっても頼もしいものです。

2.待ってました!今年も「紙芝居の阿部さん、大活躍!」
学校向けに今年も「紙芝居の阿部さん」が連日、「黄金バット」を上演されています。
拍子木が「カチカチ」となり、おっちゃんの名セリフが始まると子どもたちがどんどん引き込まれていき、最後のクイズまで、息もつかせぬ速さで紙芝居のパフォーマンスが進んでいきます。
先生も子どもになりきって、「ハイハイ!」と手を上げている姿が連日見られますよ。
(紙芝居のない日も時々あります)

▲ 黄金バットは‥‥‥  ▲ 紙芝居のあとのクイズコーナー

3.耳より情報
◆紙芝居◆
3月5日(土)6日(日)13日(日)10:00〜14:30くらいまで、紙芝居の連続上演があります。
もちろんクイズもありますよ。
※ 入館料が必要です。(のびのびパスポート使えます。)

◆体験教室◆
2月20日(日)13:00〜 すりこぎとんぼとわりばし鉄砲作り
3月 5日(土)13:00〜 お手玉作り(裁縫道具が必要です)
3月12日(土)13:00〜 石臼を回してみよう(大豆できな粉を)
※ 当日受付(先着20名) 入館料と参加費200円必要です。

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明石市立文化博物館
編集:永田浩史