文化博物館だより No.39

みなさん、こんにちは。
台風10号が近づいています。週末の天気が気になるところです。

1.博物館講座が始まりました。(7/24)
きのう7月28日(水)から「博物館四方山話」というタイトルで博物館講座が始まりました。
市政だよりでお知らせしたところ、19名の方が応募され、第1回の講義を熱心に受講されました。
「明石ってどんなところ」と題して、当館の山下館長が明石の文化や歴史の流れを「焼き物」と「茶の湯」を例にあげて解説しました。
今回は明石城武家屋敷跡から出土した「明石焼」を実際に手にとって見ることができ、参加者の方々も「なるほど」
と声を上げておられました。
全6回のシリーズで明石の歴史や自然、文化や芸術といったテーマが続きます。

第2回 「明石のため池」  兵庫教育大学附属中学校 森本教頭先生 8月25日(水)
第3回 「明石の作家たち」 江井島小学校 花房教諭 9月25日(土)
第4回 「明石焼について」 文化博物館 稲原主査 11月24日(水)
第5回 「明石の民俗文化財」 文化博物館 加藤主事 12月22日(水)
第6回 「絵画・明石八景」 文化博物館 中村主幹 1月26日(水)
※各回とも10:00からです。興味のある方は博物館までお問い合わせください。

▲ 「明石ってどんなところ?」 ▲ 「明石焼」を手に取り
▲ 後半は常設展の見学 ▲ 解説に質問の声があがります

2.夏休みワークショップ
あさって7月31日(日)13:30より明石公園三の丸(東の丸)付近で石器作りのワークショップを開きます。
台風の影響が心配ですが、興味のある先生方は見学にお越しください。
今日は「わりばし鉄砲」と「すりこぎとんぼ」の作り方について、あかねが丘ボランティアの方と打合せをしました。
「昔のあそびをどうやれば子どもたちに伝えられるか。」「ものづくりの難しさも体験させなあかんで。」と意見が飛び交いました。
本番が楽しみです。

▲ 打ち合わせ中 ▲ わりばし鉄砲

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明石市立文化博物館

編集 永田 浩史